綿霧岩
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「こ」の方向感覚は抜群です。 いつでも自分がどちらを向いているのか、自分ではっきりとわかっています。 なので「こ」の足並みには、迷いがありません。 特に速くはないけれど、一歩一歩、納得しながら、進んでいます。
リズムは一定ではありません。 それはゆっくりになったり、急ぎ足になったり、突然止まることもあります。 場合によっては、その停止はずいぶん長い場合もあります。 はたから見たら、もう二度と動くことはないだろうと思われるぐらいの長い間、止まっていることもあります。
そんなときも「こ」に迷いはありません。 止まっているときも、動いているときも、いつでも深く納得しているのです。
「こ」から始まる言葉は、 「こども」「こま」「こかいん」「こじき」「こうそく」「こうかん」「こくはく」「こりあんだー」 などなど。
「こ」は安定している感じがするので、結構人間にモテます。 「こ」がいると、なんだか安心できるのです。
けれども、「こ」を連れまわしたり、「こ」を自分の思い通りにすることは、 絶対にできませんので「こ」が気になる方はご注意を。
「こ」は誰のリズムにも合わせることはありません。
「こ」は、ただ「こ」であるだけです。
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