『ヘアスプレー』 2007年 アダム・シャンクマン監督
最高にハッピーな映画!
初見の時は音楽のインパクトに圧倒され、
アレよ、アレよ、という間に勢いが目の前を通り過ぎていった。
見る程に、この映画の魅力があふれかえる。
全ての登場人物に(通行人に至るまで)キャラクターの背景が見える。
キュートな美術、ファッション、そしてダンス!
ちょっとした表情やシーンのコミカルがたまらない。
トレイシーを演じたニッキー・ブロンスキー、
ママを演じた(!)ジョン・トラボルタはもちろん、
全てのキャラクターが魅力的だった。
そんな中、一番打ち抜かれたのはリンクを演じたザック・エフロン。
どちらかと言えば、日本女子の好みの顔立ちではない気がするが、とにかく演技の情報量が多い。
見れば見るほど、演技の上手さに魅了される。
ザック・エフロンの他の作品もすごく見たくなった。
エンドロールに至るまでグルービーで最高に楽しい映画だった。
ツカミ トレイシー、テレビでオーディションの告知を知る。
ポイント1 トレイシー、コーニー・コリンズ・ショーに出演することになる。
Mポイント トレイシーたち(ペニー、リンク)、シーウィードから黒人のパーティーに誘われる?
ポイント2 トレイシー、デモ行進で警察から追われる。
エンディング トレイシー、ミス・ヘアスプレーのコンテストに警備の目をくぐり会場に現れ、ダンスの渦の中へ!
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