おうち鑑賞

2011年06月03日(金) 『パピヨン』


『パピヨン』Papillon 1973年/米=仏 フランクリン・J・シャフナー監督



スティーヴ・マックィーンやダスティン・ホフマンの

凄みのある演技には引きつけられた。

しかし、物語的には長くてダレているように感じられた。

近年映画のテンポアップされたエンターテイメントの影響で

そう感じる部分があるかもしれない、という前提で。

パピヨンが南の島?に漂着した件など、もうちょっと要約した方が

シーンの意図がもっと効果的に表現できたのではないか?

全体的に各々のシーンについて、もっとタイトなシーン運びでも

よいのでは?という印象を持った。

フランクリン・J・シャフナー監督は、『猿の惑星』、アカデミー賞を受賞した

『パットン大戦車軍団』という作品を監督したそうだ。

あんまり触手は動かないんだけど、これらの作品を見て「学習」の下地が

出来た上で再見したら、ひょっとしたら違う見方になっているかもしれない、

とも思う。どっちに転ぶか。





ツカミ     服役囚のパピヨン、ルイ・ドガが、フランスの刑務所から
        南米仏領ギアナの監獄に送られる?

ポイント1  パピヨン、ルイ・ドガ、植民地?に到着する。

Mポイント   パピヨン、独房2年の期間終了し、ルイ・ドガのいる収容地に戻ってくる?

ポイント2   パピヨン、ルイ・ドガ、マチュレット、船を手に入れ海に漕ぎ出る?

エンディング パピヨン、ココナッツを詰めた袋で断崖絶壁の島から脱出する。       








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Barbara [MAIL] [バイオトープの庭]

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