みやのP−style

2009年02月22日(日) 始まりは携帯から

前日の日記はラストはあれだ。
やってみたかっただけ。
なんかそれっぽいのを、とか思ったら自分の中のカテゴリーは「SFアニメ」しかなかった。
俺はまたって今まで誰か救ったことあんのか?って感じだ。

行動を理解してほしいとはいいません。分かれ。



自分の方からかこつけて電話するのもどうかと思い、前のようにためらっていた。

かけづれーなーもー!

とか言ってるうちに向こうから電話が。
急用だったんだろうか?
その場で聞くべきだったか?
考えがよぎるも携帯をとる。話がしたい。
この状況を抜け出せるなら・・・。
それ以上に彼女の声が聞けるならの方が強かったか。

みや「もしもし?」
携帯「ツーーーッ ツーーーッ」

イタ電か!?

かけなおしてみたら繋がった(ほっ)

みや「電話くれた?」(思いっきり平静を装って)
りょう(仮)「しました」
みや「どうしたの?」
りょう「いや・・・なんか私のこと避けてません?

それわこっちのセリフだ。

みや「いや・・・そんなことないよ。
   ほら、前の電話で俺、ぐだぐだだったじゃん?
   どっちかっていうと俺の方が避けられてると思ってた」
りょう「そんなつもりは・・・。」

お互いに勘違いだったようで少しだけ安心した。
でも自分の気持ちに対する相手の気持ちが知りたいわけで。
ことがすべてうまく運ぶならこんな人生送ってない何も困ることはない。

みや「ぶっちゃけさ、俺が好きだって告った時、りょうはどう思った?」
りょう「えーっ!?て」
みや「えーっ!?て?(笑)」
りょう「そんな風に見てたんだと思ってめっちゃびっくりした」
みや「いや、そんな風って・・・」

今年に入ってからりょうのことが好きだと思い始めた。
一緒に仕事して約1年経ってからのことだった。
それまでは何も感じてなく、同じ職場にいる後輩程度だったのに、なぜか誰よりも大切な存在になって。

2月14日という日、初めて2人だけで仕事した時、生まれて初めて逆バレンタインなんてダサイこともした。
親友にも相談して今までの気持ちを少しでも軽くしようとしたり。

失恋にも似た苦しい気持ち。

苦しさから逃れたくて思い切った行動をとったのに、それが裏目に出たような更なる苦しさ。
今この時間りょうと会話してるだけで、なぜか心が軽い。

気持は受け入れてもらえた。
俺のこと否定されたわけじゃないってこと。
それだけで俺は満足だった。

お互いの思いを確認した後、メールアドレスの交換をした。
りょうとの距離が縮んだ気がした。

りょうと俺とじゃ立場も違う。
ルックスなんかで見たら、りょうの傍には俺はふさわしくないのも十分に分かってる。
彼女にしたいって気持ちもないわけじゃないけど、今それは望んでいない。

電話からメールのやりとりに代わってあっという間に時間が過ぎた。
メールのりょうはいつも以上におしゃべりで。
年下だからかさらに可愛く見えた。

これからもりょうを守りたい。
この気持はこれからも変わらない。

一日の限られた俺とりょうだけの時間。
その時間が今の俺にとって最高の休息になった。



この日記のジャンルは「ギャンブル」ですがなにか?


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