眼鏡越し
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2010年06月21日(月) 未知の街で道を聞く。

小沢健二のコンサートにあまりに感動して

無性に何か書きたくなって日記を再開してみました。

前の日記からもう1年近く経っているのですね。

今読み返すと、懐かしい息子と私の姿。

卒乳できるか不安、と書いてあったけれども

息子は一生懸命我慢して立派に卒乳ができたし、

感情も豊かになって日に日に成長しているよ、と

あの頃テンパりすぎてテンパってる事を他人にも言えずにいた

私に教えてあげたい。

まぁ今もテンパり気味ではあるのですが。



そういえば。

先日の小沢健二のコンサートに向かう際

会場に行くのが久しぶりすぎて直前で道に迷ってしまい

信号待ちをしていたポップな若者3人組

(キティのスウェット・金髪・ビーチサンダル・原付)に

道を訪ねたら、とても親切に教えてくれた。

今日は何をやってるんすか?と聞かれ

小沢健二って知ってますか?と訪ねると3人とも知らないとのこと。

コンサートなんです、と答えると

原付の男の子が「楽しんで来て下さい!」と言ってくれた。

なんかうれしいじゃぁないか、こういうの。

ところで私は本当によく道を聞かれる。

地元でも旅先でも駅でもどこでも。

無害な雰囲気を全身から醸し出しているのだろうな、と自分でも思う。

それはどうでもいいのですが

今度誰かに道を聞かれたら

その人が未知の街でちょっとでもうれしくなるような

受け答えができたらいい、と思ったのでした。

浜松の若人トリオに感謝。


ゆり |MAIL

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