眼鏡越し
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午前5時前、 2階の寝室から夫が息子を抱いて下りてきて 「もう起きたみたい」という言葉と息子を残して 寝ぼけ眼で寝室に戻ってゆく。 既におなかはペコペコの息子と、2人で早い朝食。 彼は早朝からハイテンション&すごい甘えっぷり。 側にいないと「おーーい!ママー!来てー!」と叫ぶ。 絶叫マシーン。 ご近所さんすみません本当に、と思いつつ 少し叫ばせておいて家事などを。 そんな感じで午前10時には燃え尽きたようで、昼寝。 1時間ほど眠ったあと、 2世帯住宅間の追いかけっこや 一緒に畑で土いじりながら追いかけっこや 稲刈り後の田んぼで追いかけっこなど。 帰ってじいじばあばと昼ごはん食べて そのあとスーパーで買い物。 彼のお目当て、焼き豚試食と刺身試食を堪能し おもちゃコーナーではトミカに夢中。 1個買ってあげよう、と言うと 彼は迷った末にヤマザキパンのトラックを手に取る。 うん、私の子らしい選択。 車の中で、パンのトラック プップップー♪と 鼻歌を歌いながらご機嫌で帰る。 家に戻ると息子は鼻水と咳が出始め あっという間に風邪っぴき。 熱は無い。食欲旺盛。 急いで夕食の仕度をし 2人でカレーを食べて薬を飲ませ お風呂に入ると、髪を洗っている途中で彼は眠りに入る。 頭にお湯がかかると気持ちがいいようで 赤ちゃんの頃からよくあるのだ。 が、夫の両親と同居し始めてからちょっと困っている。 アパート時代は平気だったのだが 何しろびしょ濡れで彼を抱っこしてお風呂から出て 2人で素っ裸で家の中を動くことになるので 今は家族と鉢合わせしやしないかと 脱衣場でひとりドキドキし、 息を潜めてそーーっと廊下を渡る。 暗い廊下を横切る全裸の嫁と鉢合わせしたら、お互い気まずかろう。 見つかったときの光景を妄想して 昭和の漫画みたいでちょっと面白そうだわなんて、 ひとりニヤニヤしてみたりもするのだが。 それはどうでもいいんだけれども、 眠る息子に服を着せて ぽかぽかした体でお布団に直行。 ☆眠ってはいるものの 鼻と喉が苦しいのか熟睡できないようで 目をつむったまま 私の顔を齧ったりつねったり 鼻とか耳とか口とか目とかに指を突っ込んだりして 何とかいろいろ発散している。 2時間ほどしてフッと指の力が抜け すぅすぅ寝息が聞こえてくるのを聞いて☆ 安心して私も少し寝入る。 ふと目が覚めると、 夫もベッドに入って眠っていた。 いつしか仕事を終えて帰宅した模様、 用意しておいたご飯をひとりで食べた模様。 眠すぎてうろ覚え。 すみません起きれなくて。 そっとベッドから抜け出して そういえばずっと我慢していたトイレに行って 水を飲んで パソコンを立ち上げて 色々見たり この日記を書いてみたりしていると 2階から息子を抱いた夫が降りてきて 「寝苦しくてよく眠れないみたい」という言葉と息子を残して 寝ぼけ眼で寝室に戻ってゆく。 息子が「ねんねの牛乳飲む」と言うので 温かい牛乳に蜂蜜を溶かして一緒に飲む。 おなかがぽかぽかするーと、息子。 わたしもぽかぽか。 体が温まって安心したのか 「寝るの」とお布団に入り、 ・・・・☆印より8行繰り返し・・・・ 安心して私も眠る、午前2時すぎ。
おとといから昨日までの、 いわゆる日記。
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