大学時代の友人の結婚パーティ。
外苑前のシチリア料理店までお出かけしました。
懐かしい人たちと再会したあと、下北沢に寄り道。
なんとなくひとりになりたくて。
昨日、夜のお散歩をしていたときに教えてもらった古本屋で、
買おうか如何しようか迷っていたヴィヴィアン・リーの本を買い、読書にうってつけの喫茶店「いーはとーぼ」でぼんやりと読み終えます。
やっぱりヴィヴィアン・リー大好き。
『風とともに去りぬ』より『欲望という名の電車』。
テネシー・ウィリアムズはブランチについてこういっている。
「彼女は悪魔のような生きもので、感情があまりにも大きすぎるため、からだのなかにおさまりきれず、それが狂気のかたちになって噴出してゆくのである」
(アン・エドワーズ/清水俊二訳『ヴィヴィアン・リー』文春文庫、1985)
狂気、狂気、狂気。
これ以上狂わないよう毎日唱えてみる。
だからまだまだ余裕。
2005年10月29日(土)