ヒロの日記

生き辛さ・・・個性だと思って、

2004年04月07日(水) ただいま〜

かっこいいこと書いてごめんなさ〜〜〜い。

たった一日で退院しちゃいました。

カッコウの巣から逃げてきました。

だって酷いんだもの。

パンフレットには「ニ床部屋」

「ゆとりのある快適な生活空間を提供」

なあんて書いてあるのに、

病室見て言葉を失いましたよ。

7畳くらいの二人部屋にむりやり三人押し込んでるの。

ベッドの両サイド、人が通れるくらいしか空いてない。

足の方は壁との隙間が70cmくらいしかない。

ギッチギチです。

過剰収容もいいとこです。

おまけに仕切りカーテンも無いからプライバシーゼロ。

どうやって着替えろと言うのだ。

頭のすぐ隣りにあるサイドテーブルには隣りの人の私物が山盛り。

それを取ったり置いたりするたんびにガタゴトと音が頭に響く。

右側の兄ちゃん、鼻が詰まっていて息が五月蝿い。

うっうっ、って唸り声のような溜息のような変な声出すの。

気になって寝つけやしません。

それに入院後一週間は外出許可が下りないの。

おいら散歩だけが生き甲斐なのにい。

入院なんだからホテルの様にはいかないと分っていても、

これはあんまりです。

何かの乗り物で数時間だけガマンしたら出られるのならガマン出来ますが、

あんな閉塞感いっぱいの空間で何ヶ月も暮らせるわけがない。

絶対に無理無理無理無理・……

ですから翌日退院したいと言って先生と面談したんですが、

先生ってのががなんだか高慢ちきで嫌味ったらしいんだな。

「あなたは医者の私を愚弄しているんですよ」だって。

ただ帰りたいと言っているだけなのになんだい。

やぎ髭おやじめっ!

ばーかばーか!

そんなわけで、

敗北感と開放感に包まれて群馬から千葉まで電車に乗って帰ってきました。

シャバの空気は上手いね。

社会の底辺にすら身を置けないおいらを笑わば笑え。

もう気の迷いで入院なんかしません。


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