三十一文字
ナオコ



 短歌*桜の夜

こんな日はなんにもせずにぼんやりと
 桜をながめていたいね あなたと


あなたしか見えなくなった午前二時
 溺れるように毛布を泳ぐ


焦点があなたに合わ なくなってきた
 きっと焦げないため だね 抱いて



2005年04月03日(日)
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