耳に残ってる言葉しか、吐き出せない。 かんがえも、うまくゆかない。 禍々しい夜が連れてきた、反したたかな僕。 目覚めれば朝がこない、そのネガティブさにあてられた。 あんなに嫌いな朝がこない、でも喜びかねる僕ひとり。 数えきれない心を、毎晩毎夜とギザギザからたいらに戻してく。 こんな時にうたがうたえたらなぁ。 そんな僕の思いは、けたたましい足跡のした。 きみがいない。 君は誰だ。 ひと、 出会い流れその原生体のよな大元を、なくして僕はもうひとつの僕になる。 笑ってんじゃねえ!ってトイレへ行く度に叫びたくなる。 なに笑ってんの、そう呟いたニコリ顔。 キスして終わり。 誰かの気持ちにあてられながら、僕の心が不穏になってく。 死ねばいい、と自分にでもなく誰かにでもなく呟いてるばかり。 誰か僕を殴ってくれないだろか。 これが正気なら、死んでもいいよ。
好きなものは変わらないものよ。 あたしは変わらないままよ。 また迷子、牛乳や電車がするり、と目の前に走り込む感覚。 あめあめふれふれ。 あたし不在のままあのこは毎晩はたらくよ。
|