⊂フラッタ⊃
2004年05月24日(月)

耳に残ってる言葉しか、吐き出せない。
かんがえも、うまくゆかない。
禍々しい夜が連れてきた、反したたかな僕。
目覚めれば朝がこない、そのネガティブさにあてられた。
あんなに嫌いな朝がこない、でも喜びかねる僕ひとり。
数えきれない心を、毎晩毎夜とギザギザからたいらに戻してく。
こんな時にうたがうたえたらなぁ。
そんな僕の思いは、けたたましい足跡のした。
きみがいない。
君は誰だ。
ひと、
出会い流れその原生体のよな大元を、なくして僕はもうひとつの僕になる。
笑ってんじゃねえ!ってトイレへ行く度に叫びたくなる。
なに笑ってんの、そう呟いたニコリ顔。
キスして終わり。
誰かの気持ちにあてられながら、僕の心が不穏になってく。
死ねばいい、と自分にでもなく誰かにでもなく呟いてるばかり。
誰か僕を殴ってくれないだろか。
これが正気なら、死んでもいいよ。

好きなものは変わらないものよ。
あたしは変わらないままよ。
また迷子、牛乳や電車がするり、と目の前に走り込む感覚。
あめあめふれふれ。
あたし不在のままあのこは毎晩はたらくよ。



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由弥 [御手紙]