昨夜の記憶が曖昧だ。 多分、今夜の記憶も、明日になれば曖昧なんだろう。 断片的なんだけれど、チョコミルクを飲んだような気がする。 そんでレンジで温め過ぎて溢れた。 生活感のある毎日は憂鬱で堪らないよ。 睡眠薬を、いくら、いくら飲んでも眠たくはならない。 それでいつの間にか眠っていて目が覚めると、 気絶していたかのようになんにも覚えていない。 麻酔にかけられたかのような、一瞬の暗闇、そして新しい夜が来る。 ブラッディオレンジや錆びた鉄の匂いが鼻を掠めると、どうしてもナイフが欲しくなる。 憂鬱な秋、嫌いだけれど忘れられない、美しい秋。 木曜日は友達と商店街のお茶屋さんへ行ってこようかな。 輸入されたお茶がいっぱいあって、あとはアツアツの肉まんや野菜饅頭。 その空間の和むこと! ずっと居たかった。
今夜はいろいろ合った。 あり過ぎて頭の中で片付かない。 楽しいことばかりだったからいい。 死ぬまでこんなことが続くといいなぁ、と思っていた。
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