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| 2001年08月08日(水) | 「LITTLE SHOP OF HORRORS」観劇記 |
８月８日昼INアートスフィア
SUPER SFX ROCK MUSICAL
確かに！舞台左上方にバンド。エレキギターがんがん。
ストーリーは・・・シーモアの飼ってる人食い植物オードリー�兇�シーモアの身近な人間をエサとしてばくばく食っちゃう話（←かなりテキトー）
・シーモア貴水博之「え！？ぼ、ぼくはっ・・・」
気弱ダメ人間オーラばりばり（可愛い☆）
元アクセスの貴水さん、演技超ウマ！
動きの全てがもう、軽やかコメディー。ほとんど芸人の域。どっかで特訓したんか？素か？（笑）
舞台的オーバーアクションが好きな私にはヨダレもの。
セリフ声がアニメ声優っぽく、巧い。
もしかしてミュージカルやるために生まれた人なんじゃないかしらっ（コメディ限定？笑）
高い声出した時、「あ、アクセス！？」って一瞬思ったけど（笑）
これの前に「BOYS TIME」やって好評だったらしい。見たかったなあ。
・オードリー久宝留理子「みどりのおうち〜♪」
「男」歌ってた人だ。
うん、その声だ。「私は花になるの〜」ってレミゼエポニーヌみたいに死にかかって歌う（笑）
セリフ声は何ていうか・・・
いいのか？それ。まあいっか。って感じかな（爆）
頑張ってるのか、地なのかわかんないんだもん。妙に高くてアホそうなの（笑）
・歯医者他多キャスト岡幸二郎「口を開けろ〜！！ふはははは」
問答無用の俺様キャラをやらせたらピカ一。何か言ったりやったり、てか登場するだけで客席から笑いが。
ロックファッションしたり緑のスーツ着たり女装したり。
こういう役、似合うね〜定番だね〜マキシミリアム。
そういや貴水さんがキャンディードやってもいいかもよ！？へろへろといじられ具合が似てる（笑）
しかし太声で歌うと、やはり岡さんが誰よりもスゴかった。
・花屋の主人ムシュニックがBro.TOM（何者！？）「息子にならないか〜♪」
何故か大阪弁。笑福亭さんかと思った（笑）
シーモアを養子にしようとしてするダンスがむっちゃ楽しかった。
タンゴみたいなラブラブダンスを男どおしがやると面白い〜☆
・オードリー�鏡次α犧遏〔邵蠖�馬・市村ヒロシ「エサをくれ〜！！」
喋って動く植物。NHKの人形劇を想像して下さい。
ちっちゃいとき、バカでかくなったとき、それぞれとってもステキに動いていて、段々なじんで「あれがオードリー�供�！キャアア〜」って本気に錯覚してしまう（笑）
・街の三人娘 中村音子・麻生かほ里・紀元由有「ダウンタウン〜♪」
ナレーター的に、ダウンタウンの一角である舞台風情をただよわす役目を負った現代的風貌（まあ、渋谷ギャルファッションの）三人。
ストリート系ダンスを踊りながら歌ったり。
しかし日本女性っていくら腰振って踊ってもすごい健全だよね（笑）
音楽＊アラン・メンケン
何か聞いたことあるぞ〜。ディズニーの人だっけ？
演出＊上島雪夫 鬼才、だそうだ。普段は振付家。
なかなかおもしろうございました。
脚本・訳詞＊松本隆
あら。こんなところで、ニューミュージックな大物が。
全体的に。楽しかった。某ミュージカルに一万いくら出して何度も行くのなら、一回くらいこっちにまわしてもいいんじゃないでしょうか。
ただ、演奏と歌声がおっきーので、何言ってんのか分からないのがしばしば。でもいっかぁー。そんな大した内容でもないんだし（笑）
とにかく貴水さんのシーモア君は、一度見といて損はないと思うぞ。
８月１９日まで、やってます。
ニ階・三階席は空席ばっかでした（笑）もったいないなあ。
で、私の座った三階席一番前は、やめましょう。前についてる落下防止の鉄柵がナント視界に被ります。
舞台を横に走る鉄棒の線・・・邪魔なのよあんたーー！！！
アートスフィアは全体的に、赤絨毯だし扉はでかくて取っ手が金色だし、階段は螺旋だし、お上品で豪華で素敵路線でしたわ。
そしてお客は女ばかり〜。貴水さんか岡さんファンでしょうなあ。
同じ建物の中に食事所もありやす。私はコンビニで買って、入り口の広場の噴水前に座って食べました（節約）
タナボタの「いかがでショウ！？」チケット取ろうかどうか煩悶中。
にしてもこの題、みっちーっぽいなあ（笑）
