徒然エッセイ&観劇記
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2001年08月21日(火) 「FOSSE」8月21日(昼)観劇記

台風が来るぞ〜というわけで、強くなりだした雨に身体を濡らしながら、渋谷はBunkamuraオーチャードホールへ。はぢめてなり。
お席は三階一番後ろの真ん中。安らぎ席。思いっきし背もたれによっかかり。ちょっと熱で朦朧。
客層はおばちゃま70%若い女子20%おじちゃま10%てとこ。
始まる前に、係員さんがブロックごとに「携帯電話の電源切って〜」と一斉に支持をする。

ボブ・フォッシーさんの振り付けがフューチャーされたレビューみたいなもん。
みんなで踊ったり、三人組で踊ったり、一人で踊ったりする。
フォッシーさんの振りは、まったりしつつコミカル。たまにダンサー、恥を捨てる必要がアリっ!て振りもある(笑)
紋切り型でなくって、ステキです。帽子やステッキ、椅子使用。うん、劇団四季の「オーバーザセンチュリー」で免疫がついてたんだ。
加藤さんの振り付けはフォッシーのパクリだっていちゃもんつけられてたけど、いいじゃん?
というか、正式にコピーしたのでしょう。「シング シング シング」あと、元ダンサーが老いぼれて、自分の影と踊るやつ。
フリまで全部そっくりだったかどうかは分からないけんども。まあ、外人がやるのと日本人がやるのとじゃ別物だ、と私は思う。

というのも、私は外人さんの踊りを見ると、どんなにスゴクても「すげー」と素直に思えないのだ。出来るのが当たり前であるかのように思っちゃうから。
何か日本人がちょっとムリして頑張ってる方が、同族意識もあって「すげー」と拍手したくなる。

体型からして、違いますからね〜。
ダンスと同時に、そっちをかなり凝視。男女共に、膝から下は細いのに、太股が立派。そしてお尻が固そう!すげえ腹筋(ヘソキレイ)
わ、胸の谷間が(でも胸も固そう)あ、あの、「キャバレー」に出てくる、椅子に座った女の人たちがものすごいポーズをする曲、やりました。
普段の動きも、真似したくなるけど、実際やるとなると大変そう〜。
どの人も、なめらか!かつキレがある!
オペラグラスで見ると、表情も色々作ってるんですよ。

歌ももちろん、日本人なんかよりずっと声量あるんだろうけど、「へえ〜」と思ってしまう。嗚呼、我がアジア贔屓よ。
英語詞なので、ほとんど意味は分からず(それでもエセ英語教師かい!?)
ニ幕の最初にやった「ストップ!」って囁くやつは、きっと反戦のやつなんだろうなあ。第二次世界大戦で何人死んだとかナレーションしてたし。

そうそう、凄いエロいシーンがあったね・・・
左に女性二人(椅子つき)真ん中に男女、右に男性二人(ビキニだけ)で、それぞれがうぞうぞ絡んでるの〜。どどどこを見たらいいのだっ!一組ずつやってくれ!!(爆)
それに、皆で踊って退場するときなんかに、何故か男女が結合した状態で去ってくってのもあったなあ。わああ

そんなとこかな、うん。
外人さんの舞台ってはじめて見たのだけど、想像していた通りだったって感じッス。


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