徒然エッセイ&観劇記
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2003年2月9日IN下北沢・駅前劇場。
「毛皮族」というブレイク中(?)な小劇団の演目は、ギラギラポルノ歌劇戦争「ヤコブ横須賀泥だらけのSEX」&グランドギラギラレビュー「毛皮族民主主義人民共和国」!ほほほほほ。 中身といえばまぁ、相変わらず上半身裸に乳首シールでブイブイ踊ったり、あらゆる放送禁止用語を自然と連発したり・・でも言うほど危なくも卑猥でもないとこが不思議。エンタメなんですよ。女が見るストリップみたいな感じで、エロエンタメ過剰ギャグの一種といいますか。わざとエロスをあけっぴろげにすることで価値暴落?しかし薄れぬエロスの魅惑。 どの道、男性がこれを見たら、女性に対する幻想が薄れます、きっと(笑)
一応演劇なので、お話といえば、某北のヌッポン人の拉致や喜び組などを絡めつつ。いやぁ、不自然な笑顔がそっくりだったなぁ。 んで、嘆き組をやめて月組に入りたい!という夢を抱いた女性がおりましてね。月組といえば宝塚の月組っすよ。 で、二幕は宝塚の様式をそっくり真似しながら、ちょっとオーバーな振り付けのピンクレディメドレー群舞を延々とやらかすのです。いいわぁぁ
ここの団長(江本純子)と看板女優(町田マリー)が、なんと私と同い年なんですわ。自分は彼女等と同じことが出来るか!?っつったら否否。 スゴイっすよ。才能ある人が吹っ切れるとこうなるのだなあ。あ〜楽しかったぁぁ。
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