場所が悪いのか、自分が悪いのか - 2009年08月29日(土) あることをきっかけに、急に調子が悪くなった。 仕事を通して自己実現を図るとかそういう次元にいないことは解っている。 周囲の人たちが無意識に理解しているわたしの役割と、実際に負っているものとが大きく乖離していることも解っている。(あるいは本当はそうでないのかもしれないけれど、そうとしか認識できない。) それとは別に、どんなことであれ純粋に、何か分からないことが分かるようになるのはおもしろいことだ。 だから、本気で頑張ったとは言わないけれど、機会あるごとに、勉強だと思ってやってきた。褒められたくてやってきたわけではない。 頑張るのは自己満足の世界で、それでも本来必要なレベルに達していないのは知っている。しかしそれでよいと言ったはずだし、到達できなくて当然なのだ。その分野では大学にも専門学校にも行っていない。だから、期待していないと言っておいて、できないことを何故だと言うのはおかしい、という話だ。 この会社の人たちは、とにかく互いへの感謝の気持ちがなさすぎる。お給料をもらっているのだから働くのは当然だけれど、それを互いに感謝するのも当然のはずだ。何かが欠けたら何も成せなくなる。「やらせる」ではなく「やってもらう」のはずなのだ。 入った当初、頑張ってもろくなことがないよと先輩に言われた。頑張る人、いい人はみんな自分で辞めたり辞めさせられたりしていると。そして悪口ばかり言い合う会社だと思った。なぜそう言うか、なぜそうなるか、今はよくわかる。そして、会社とは似たもの同士の集まりだとわたしは思っている。悪口や文句を言い合って、それで乗り切っていくのがここのやり方なら、それもまた一つの方法ではある。自分がそれに耐えられて、同じ人種にならずにいられるのなら。 やはり仕事は自己満足の世界ではないのだ。他の何かで自己確立できていれば、自己満足でもよいかもしれないけれど。今の自分は、あやふやすぎる。 -
|
|