blue
mailhomebbs
2005年12月29日(木)<<<pain

私が今まで生きてきた人生は、平凡で。

ちょっとばかり「普通」から外れたい思いで走ってたりした。

でもどんなことをしても、それがそれで僕の「普通」になるから

自分を壊さない限り普通から外れないと思った。

それは、自分を見失うことだと最近気づいて。見ない振りした。




家があっても

金があっても

食べるものに不自由しなくても、

なぜか僕は足りないものを想って生きている。

それは到底手の届かない、愛とか言われるものだったりするけれど。

私は、欲しがってばかりで。

それを、誰かに求めてばかりで。

自分で作ろうとなんて思えない人間だった。




愛して欲しい。愛されたい。

その一身で体を明け渡しては、得られず、傷が残って。

馬鹿みたいだと想いながら、涙も出なくて。

僕の心に触れる手が欲しかった。

僕が「僕の体と金が目当てだ」と思ってるから、相手がそう見えてしまうのか。

それとも相手が本当にそう思ってるのか。

確かめる嘘発見器なんて持ってないし。

私は、笑顔を振りまいては独りぼっちで泣くしかない。

そんな夜は、酒や薬を欲してしまって。

弱い自分に反吐がでる。




今、泣きたいと思ったのに一人じゃ泣けなかった。




好きな男を舐めながら泣いていた。

僕を好きじゃなくていいよ、僕の体が好きならそれでいい。

だから僕を忘れないで。ずっとじゃなくても良いから、忘れないで。

会えなくなっても、二度と話せなくなっても、僕は君を忘れない。

僕を忘れないでね。後1回でも良いから、思い出してよ。

あの夜が永遠に続いて居ればよかった・・・

君が僕に残した痣は、とっくに消えてしまったよ。苦しいよ。
oldlistfuture


Design by shie*DeliEro
thanks for Photo→My
thanks for HTML→My