2006年03月08日(水)<<<四年目のごめんね
私の赤ちゃんの、今日は命日。
沢山のごめんねとありがとうと、わだかまる感情。
あの頃、ママは弱い子だった。今もだけど、今よりもっと。
自分の体を守る方法も良くわからないのに、色恋におぼれた。
結果失ったのは、自分の心だけじゃなくてあなたというかけがえのない命。
もう何度泣いても数え切れないし。
涙で解決できないから。今少し泣いたらあなたの分も笑っていくよ。
あなたのパパとはやっぱり今も会えないけれど。
この前、彼の働くお弁当屋さんの前を通ることは出来たよ。
今もまだ怖いから、一人であの町に行くことはできない。
どんな顔で会える?何を話せる?
今だっていとおしいけど、もう、体を重ねるほどの想いじゃないから。
パパはきっと、あなたのこと忘れちゃってるかもね。
ごめんね、私が一生覚えているから許してくれるかな?
一生、子供を生んでおばーちゃんになっても、あなたの命忘れない。
供養に行っていないから、今も私のそばにいるのかな?
天国に上ることは、できたのかな?
必ず供養をすると誓ったのに、祈るばかりでどうしょもないね。
もし
いつか私が子供を生んだら、その子がいっぱい笑えるように頑張るよ。
だからそれまで、私も頑張って生きていくから。
あなたが助けてくれた私の命、この人生、無駄に終わらせたりしないよ。
今日、空は晴れ渡っています。
見えるかな?それともそっちにいるのかな?
私はやるべきことが済ませたら、お部屋に花束を買ってお茶を供えるから。
オレンジジュースがいいかなぁ?
もし、怒ってなかったら降りてきていいよ。
怒ってるよね、ゴメンね。幸せに出来なくて。
あの頃ママは弱かった。
何より、幼い子供でしかなかった。
今、大人に成りかけた私からあなたへ。
産みたかった・・・その気持ちは今も変わらないから。
私の愛しい赤ちゃん、ごめんなさい。私が頑張るからもう繰り返さないよ。 |