2006年04月18日(火)<<<聖
僕は聖人じゃない。
当たり前だよね。普通の一般的な人。
良く出来た人間でもない。
どちらかといえば感情的。
だから、そんなに僕を頼りにしないで。
僕は僕のことで手がいっぱい、両手がふさがってしまってる。
これ以上手を伸ばされても、僕は今、この手にあるものを手放せない。
だから、もう手を伸ばさないで。
それを拒否するのも辛い。
頼らないで、僕は、ただの子供だよ。
一緒に住んでる居候ちゃん19歳が入院した。
だから、今日もそのお見舞いに行きたかった。
近所に住んでいる、白内障の男性が僕を呼ぶ。
買い物に行きたいから付き合ってくれ。
わかったよ、貴方には貸しが一つあるから、今日限りでさようなら。
僕を悪人にすればいい。
僕も、こうやって人を取捨選択するような自分が大嫌いだ。
でも今守りたいのは、同居人たちと、自分の男と、実家の家族。
それ以外に手が回るほど大人じゃないよ。
聖徳太子のように、一度に何人の話も聞けるわけが無い。
僕はこうやって。
何とか言い訳を見つけて。
でも、それは逃げているのと大差ないんじゃないの?
友達が、多分ココを見てて。
僕に安定剤を送りたいと、メールをくれた。
寝ていた僕はそのメールでちょっと目が覚めちゃったけれど
それは着信音がうるさかったんじゃなくて、
その言葉が、涙が出るほど嬉しかったから。ありがとう。
こんな不義理な僕を、未だに、見守っていてくれてありがとう。
きっと、お嬢さんは、パンダのポーチが似合うと思うよ。
行きたい場所はいっぱいあって
でも縛り付けられてる
僕は今夜も仕事で
そして、また、泣くんだろうな朝
それでも生きてるのは
明日へのわずかな希望と、果てしない惰性
それでもいいから
明日がまた晴れて暖かくて、そうだったらいいなと思わなくも無い
今日みたく雨ならきっと泣けてた それはとても晴れた日で Cocco 「Raining」
だから、泣けない程晴れやかな空も嫌いじゃないよ。
音速パンチも、流星群も、新しいCoccoの歌も好きだけれど。
僕の携帯の着信音はすっと昔からRainingです。
この歌があったから、僕はここまで生きてこれたんだと思う。
あっちゃんありがとう。
5月24日のシングル発売まで元気いっぱいで走っていきます!! |