2006年04月25日(火)<<<君に捧げる歌
この身体を引き裂いて、心臓を取り出して、つぶしてよ
だってどくどくと唸ってうるさくてうるさくてうるさくてうるさくて
雨が降っても風が吹いても 燃え立つ日も 静寂の夜も 此処が世界の果てであっても 夢の続きを見せてあげたい
綺麗な花を咲かせましょう そしてあなたに捧げましょう
私はうたを歌いましょう あなたの側で歌いましょう
浜崎あゆみ 『Dolls』
僕は思っていたよ
君が辛いとき悲しいとき怖いとき、僕は側にいたい
それで君の心と体が少しでも休まるのなら
僕は、どんなにくたびれても構いやしないんだよ
これは愛なのかな
わからないよ、でも僕は君が安らかであってほしいんだ
僕の背に羽があったら
今すぐ君をめがけて、ベランダから飛び立つのに
浜崎あゆみのCDを聞いている
おかしいんだ
CDがしょっちゅう飛ぶんだよ
さっきまで、そんなことなかったのに
嫌な予感がするんだ
嫌な予感がするんだ
お願いだから早く朝になって
君に何かあったんじゃないかと眠れない僕だから
考えすぎだ
考えすぎだ
でも、考えないといけないんだ
どこにもおいていかないでとすがりついた僕は
君にとっては、重荷でしかなかったのかな
それとも、ほんの気まぐれで側にいさせてくれたのかな
君が昔くれたメェルを大切にしているよ
書いてあったことを、信じているよ
だから、信じていい子にして待ってるんだよ
携帯の電源を切らない君が、今日は切ってる
なんでだろうね
そんな些細なことに怯えている僕だけど
でも、君の前ではもういつだって強気でいるよ
足手まといにはならないようにするから
側で笑顔をみさせてよ、声を聞かせてよ、お願いだよ
七色に光ったあの光
君と見たものすべてを僕は一生忘れない
だから、朝がきたら普通に笑って電話できるように
そろそろ眠るよ、いとしい悪魔、おやすみなさい。
悪魔の背には羽がなかった、だから逃げ足が遅い。
悪魔の背には羽がなかった、君は優しい人間だよ。 |