2006年10月31日(火)<<<闇夜
鮮やかな炎の赤 吹き消すと漂う 煙
部屋中を お気に入りのお香で 香りにゆだって
その中で やってくる闇を待つ
半分だけ 恐れながら
半分だけ もう慣れてるって、笑う。
あぁ。
パフォーマーとしての仕事の前は、いつも濃い闇に身をおく。
そこから這い上がることで、自分のテンションを最大に上げる。
でも、闇の中、孤独。
そこに身をおくのは少しばかり、辛い。
でも今日も落ちてゆく。闇夜。
11月になったら。
僕は鈎針を背に刺し吊り上げられ、空を舞う蝶になるんだ。 |