2006年11月01日(水)<<<血塗れた黒
今日は撮影。
メインイベントは サスペンション。
背中の皮膚から筋肉の境目までにぶつり、と鈎針を刺し。
それを4箇所に施していただき。
天井から降りてきた滑車に吊られ、そっと空中に浮く。
針と肉体の間に、空気が入る音が気持ち悪い。
だんだんと体内で動く金属を感じる。
そして白くなる視界。。。
悦楽の瞬間・・・失神、してしまいたかった。
でも
仕事だからギリギリのところで下ろしてもらった。
また。
今度は趣味でやりたい。
まだ痛む背中。
血のしみこんだガーゼ。
今日の出来事。
僕は
吊り上げられくるりくるり回転してた。
意識が遠のく苦痛の中で生を感じて微笑んでた。 |