出版社:新潮社 著:中島らも
『ガダラの豚』(中島らも・著)のあっさり版。 あっという間に読めます。 「何か色々考えなきゃいけないけど、もう考えるのいやだー! でも疲れているから長編は無理。現実的なのを読むのはしんどい」 という時の気分転換に最適な1冊かと。
フランスを舞台に手品師集団+合気道使いの大学院生と殺し屋が、ゆかい軽妙少しハレンチほのかにおセンチな対決を繰り広げる。 らもさんお得意の武道解説もしっかり有ります。
ところで中島らもの小説にホ○必須登場のような気がするのですが、これは気のせい?? それとも私のチョイスに問題があるのか・・・。
『僕に踏まれた町と僕が踏まれた町』>『人体模型の夜』>『ガダラの豚』>『今夜、すべてのバ−で』が私の好きならも作品ベスト4。 (きりが悪いが、他は順不同なので)
『こどもの一生』は来週頃読む予定。楽しみ〜うきうき♪
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