Dynamite徒然草
Dynamite徒然草

2025年03月01日(土) 薬漬けにされそうでモヤる。

うちのオトボケ様はボケているだけで別に(多少の失敗はあれど)一人で風呂トイレもできるしお出かけも杖なし車椅子なしでヒールの靴など履いてできるくらい元気なんだが、定期健診で行った病院で高血圧だ糖尿だとケチをつけられて以降、毎月毎月あーだこーだと不安を煽ってきては薬を薬をとやたらいわれる。

……正直もうあと数ヶ月で87歳になる人をいまから薬漬けにしてどうしようと言うんだと私は思っている。

旦那は自分の意志で(不安解消的な意味だと思われる)医者から言われるままに薬を貰いまくっては飲みまくっていたが、そのくせ酒もやたらめったら飲んでいたので(言っても止めんし)結果80を目前に突然のサラバダーとなった。

オトボケ様に関してはそもそもが85歳まで超絶ヘビースモーカーで、私と同居以降やっと強制的禁煙に成功したものの、口寂しさと好き嫌いから夜中に家捜ししてまでおやつを食べたがっていたのが良くなかったわけだが、保護責任者である私としては、それならば糖質をある程度制限しつつ工夫を凝らした食生活でなんとか対処していこうと思っているわけだ。

それでも医者は本人が楽しみにしているたまのスイーツやフルーツまでも「禁止禁止禁止」とせからしい。

言うちゃ悪いがテレビとたまのお出かけと食べることと猫とじゃれることくらいが楽しみな高齢者から、好きなおやつを取り上げてしまうことは正直可哀想に感じる。タバコを取り上げているぶん、口さみしさを紛らわしたいだろう気持ちも理解できんこともないので不憫にも感じる。

それでも毎月毎月「もっと糖質制限しないと」「どんな食生活させているんですか」「血圧も高いので薬で管理しないと」

いやもうなんかマジウゼエんですけど……。

具合悪くなってないのに薬のためにこれからもずっと病院いかないかんのやろかとモヤってしまう。

自宅で蹴躓いたことも転倒したこともふらついたこともない、頭痛もなくお気楽に日常を過ごす86歳に、いきなり降圧剤使って私が出かけている間にふらついて転倒したり骨折されるほうが正直嫌なわけだ。

だがそこらの町医者は薬薬薬薬と薬漬けにしたがる。
なんだかなあ……。

あたしゃうちのオトボケ様には毎日お気楽のほほんと能天気かつご安全な保護猫的不安無き老後を送って欲しいだけなんですよ。病院いくたびに彼女が不安にさせられるのは迷惑至極。

ちょ、腹括って今後の対応考えますわ。


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書いてる人 : Dynamiteおかん