一日だって同じ日はない。 刻一刻と、全ては移り変わっていく。 人も世界も、私自身も。 もっと成長したいと願う自分。 これ以上のその先にはいったい何があるのか。 今の私には当然分からない。 その先にたどり着けたら何かが変わるだろうか。 新しい何かを見つけるだろうか。 きっとそこへもし行けても、もっと先が欲しくて たまらなくなって、また手をのばす日々が 続くのだろうけど。 人が生きる道は何て過酷で険しく、 孤独で悲しみに満ちているのだろう。 そしてその道は、何て美しく人を魅了するのだろう。 だから人はきっと地に伏せるまで歩み続けるのだろう。 ただ生きたいと、魂が叫ぶままに…。
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