雑感
DiaryINDEXpastwill


2008年02月18日(月) 午後のひととき

急ぎの仕事が片付いたので3時から早退して、フォルクスホッホ
シューレの事務局を訪ねた。

来週からフルートレッスンを受けるのに授業料を払い込むついで
に場所の確認に出かけてみた。3区といっても州境に近く
中央墓地からさらに路面電車に乗っていく。
意外と遠いので続くかしらとちょっと不安。
来週からは月水とフルートレッスンがある。
3月は学生先生が帰省するのでまた週1になるのだけど・・

水曜の先生はどんなレッスンをするかわからないので、とりあえず
ドーブリンガーに教本と楽譜を探しに行った。
マルセル・モイーズの教本は日本から輸入しているとみえて、
全部日本語で書かれている。値段も高い。

教本コーナーの引き出しをひっくり返してトレバー・ワイの
入門書を見つけた。その他に、ソロやデュエットの楽譜をめくって
みる。自分の吹けそうな曲と吹きたい曲とのギャップが大きすぎて
楽譜を見つけるのもなかなかむずかしい。演奏可能な民謡は吹く気に
もならないし。

頑張れば演奏できそうなモーツァルトのオペラ集の抜粋版を
選んだ。最初が「魔笛」のパパゲーノのアリアで楽しそう。
アイネクライネナハトムジークも入っていてフルートを練習する
には、これを演奏しないといけないんだと言い聞かせる。
(きらきら星と同じくらい聴きたくない曲なのだ。)

お店には日本人学生さんが数人。観光客のよう。
楽譜を探すときの表情が生き生きとしている。音大生かしら。

ついでにサンサーンスのチェロ協奏曲のミニスコアを買った。
CD楽譜にはピアノ譜しかついてなかったので。
昼休みによく聴いているが、第三楽章が特にお気に入り。

楽譜選びに1時間以上かかって、お店を出たときはすっかり
陽が落ちていた。近くの立ち飲みカフェでカプチーノと
ケーキ。泡の思い切り立ったカプチーノですっかり身体が温まって
ご機嫌で帰宅した。


Aqu |MAIL

My追加