天使のながばなし
maki



 なんてのんきなんだ。

しつこく書く。そうゆう夜。

ここ数年で私から抜け出たものといえば、
はりつめるようなシリアス感。

こないだ、父の彼女の子供、中学生に言われた。
「なんか最近まるくなったね」(太ったんじゃなくて)
前からまるいんだけど、最近特に、なんか、
うまく言えないけど、五角形のような、、、
と、アーティスト発言をしていた。

私は5年ほどとてもはりつめていたので、
そのはじまりの頃に初めて会った彼女には、
そう感じるのかもしれない。

今だって十分シリアスだけど、あまりはりつめてはいないから。
その頃の自分の詩を読むと、なんとも胸が苦しくなる。
冬の空気を感じる。でもだから澄んでいる。
少しうらやましいくらい。
戻りたくはないけれど。

外部攻撃に合うと、あんなに固まっていたのに、
今は脱力してしまうよ。
のんきにため息なんてついちゃうんだ。
なんてのんきなんだ。

だから、今歌えるものや伝えられるものがあるのだけど、
きゅっとしていないぶん、なんだか難しいよ。

2008年04月15日(火)
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