天使のながばなし
maki



 開花

Celtic Aの世界、これがわたしの新たなスタートでした。
「開花」を司る女神アエラキュラの「A」をとって。
アエラキュラはケルトとドイツの女神。
ライアーはドイツの楽器です。

前の日からケーキ作りや荷物の用意や準備におわれ、
夜中にこっそりとチューニングを432ヘルツに変え、少し奏でる。
寝たのは12時過ぎ。

朝は5時過ぎに起きた。雨。
ひととおり練習。1人リハーサル。もう7時。
慌てて準備、8時45分にお手伝いしてくれるまめちゃんちへ。
車を置かせてもらって、まめちゃんの車でLight beingへ。

着く直前にもバァーッと派手に降って、
今日雨なのはどんな意味?なんて思ってた。
パオミちゃんが「清めの雨」だって言ってた。
アピタに買い出しに出るとき、また降り出す。
3人まとめて浄化浄化。

シフォンケーキ、まるごと並べたいくらい上手に焼けたけど、
カットして袋詰め。これも楽しい。
おいしいのを食べて、おいしいのを飲んで、
おいしい音楽の時間を過ごして欲しい。
こうゆうことしてるとなんだかライブじゃないみたい。
今までとは全然違う1日。ライブの直前。

飲み物の用意。椅子を並べる。スリッパを出す。
パンフの準備や、受付の用意。ポスター貼ったり。
あれこれやることが多いけど、楽しいな。

チューニングをして、ちょっと鳴らして、準備OK。
あっとゆう間に開演時間。


思った以上にたくさんのお客さんがきてくれて、大感謝。
なんだかおうちに遊びにきてもらったみたいにライブを始める。
こんなのも初めてだ。
私は私のままで、飾り立てることもなくて、
本当の私で表現しきれる場所にきたんだなぁとゆう感じ。
ステージの私とお客さんのみんなと隔たりがなくなってる。
今までの朗読とオリジナルのライブ、
あんなにキュッと創り上げたものを聴かせるライブをしていたのに、
このナチュラル感はなんだろう。

最初ちょっとだけ緊張したけど、
歌うこと、弾くこと、話すこと、詩を読むこと、
笑うこと、語りかけること、見つめること、
みんなで一緒に歌ったり鳴らしあったりすること、感謝すること、
全部がつながって一緒のものみたいにライブできた。

会話みたいに音楽をする。
語るみたいに歌う。
風のように弾き奏でる。
私はここにいたいなぁ。


Light beingでライブさせてくれたパオミちゃんありがとう。
まめちゃん、あったかい笑顔で受付&お手伝いしてくれてありがとう。
2人とも、早くライブやってよ!と背中を押してくれてありがとう。
Light beingまで来てくれて、一緒に奏でてくれたみなさんありがとう。

その時を待ってた、私のちっちゃいつぼみがやっと開花しました。


2008年04月26日(土)
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