白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

目次過去未来

【検索からお越しの方へ】
日記内検索をご利用いただくか、読書関係のお探し物はHPへお越しくださいませ。
当日記は移転しました。下記で更新を続けています。
引越し先 白い木蓮の花の下で


2003年04月23日(水) ザク切り。

今日は超・定時ダッシュで会社を飛び出し美容院へ駆け込んだ。

いまだかつてないほど頑張って伸ばした髪を切りに行っんである。
美容院へ行くのは大の苦手だが、どうしても切りたかったのだ。
幸い、美容師の兄ちゃんは職人気質の無口な青年だったので
世間話をすることなく黙々と切ってくれた。

ザク・ザク・ザク・ザク……

ジャック・ザ・リッパーを彷彿とさせる見事な仕事の後に美容室の床を見ると
ホラー映画さながらという趣で、黒髪が散らばっていた。
ちょっと怖かった。長い髪ってなんだか怨念がこもっているような気がする。
ストレートロングからショートにしたらば、すっかり凛々しくなってしまった。
「私に惚れたら火傷するよ」などとオヤジギャグを呟いてみる。

髪を切る理由の定番は「失恋」と「イメージチェンジ」だが
私は失恋したわけでも、イメージチェンジしたかったわけでもない。
ちょっと気持ちを切り変えたかったんである。
自分に渇を入れるのに「髪を切る」というのは有効な手段だと思う。
男性の場合は、やっぱり坊主だろうか。ああ。憧れのスキンヘッド……

それにしても短くしちゃったから気をつけないと男に間違われてしまうなぁ。
髪が短くなった分だけお洒落にも気を入れなくては。
この勢いでピアスでもあけてみようかなぁ。
いままで「面倒くさそう」という理由だけでピアスはしていなかったのだが。

ま。それはそうと。

手術から一夜明けて、愚弟はすっかり元気そうだ。
今回は久しぶりの全身麻酔だったのだが麻酔慣れしてきたのか?
へらず口を叩く元気があるのだから心配いらないだろう。
姉の口から言うのも、どうかと思うが
愚弟の取り得は、どうしようもないくらい能天気だってことだと思う。

そう言えば「この日記にも陰気な話も書いていくぞ」と決意してから
ウエットな話ぱかり書いているような気がする。
なんとなく日記を書き始めた頃のことを思い出すなぁ……
ウエットな出来事が多かったから……ってのも原因なんだけど。
また馬鹿話を書きたい時も来るだろうし、しばらくは勢いにまかせていこう。

さてと。これから「短い髪を洗う幸せ」を噛み締めるために
お風呂に入ってこようかなぁ。
まさに「女性に生まれて良かった」と思う瞬間である。
ロングヘアー未経験者に、この快感は理解できまい。
では、そんなこんなで今日の日記は、これにてオシマイ。


目次過去未来


エンピツ投票ボタン(押していただけると励みになります)↑
My追加

yurarraをフォローしましょう

【同月同日の過去日記】
2002年04月23日(火) ストレスと身体変化。

白蓮 |MAILHP