白い木蓮の花の下で  

    〜逝くときは白い木蓮の花の下で〜

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引越し先 白い木蓮の花の下で


2009年12月21日(月) いっそ諦めて…

最近、娘は夕食を終えて寝るまでの時間に折り紙や画用紙を使って工作をするのことに決めているらしい。

ここ数日のブームは「食べ物作り」。娘と私が合作で作るのはママゴトで使えそうな食材ばかり。蜜柑、大根、バナナ等。娘が「作ろう」とリクエストするものを作るので、娘が好きな食べ物ばかり。娘は色紙で作った野菜や果物を愛していて、それらはママゴトや買い物ごっこの花形になっている。

なんだかんだ言って我が家は娘と私とで作った「微妙な玩具」が幅を効かせている。娘にとって、それは大切な玩具なのだけど、視点を変えれば「それってゴミなのでは?」と言う代物揃いだ。それでも私が作った物で喜んで遊んでいる娘を見るのは、誇らしくも幸せな気分だ。

……と。楽しく過ごしている反面「年末に向けて何もしていない現実」がドーンと横たわっていたりするのも事実だ。

年賀状もクリスマスカードも投函したし、サンタクロース名義のクリスマスプレゼントも買った。お年玉も袋に入れた。しかし「専業主婦なら外しちゃダメでしょ?」と言うべき大掃除には全く手を付けていないのだ。

大掃除なんて普段の掃除をキチンとしていれは必要は無いのだろうけれど、我が家は定番の掃除(掃除機とか床や棚の拭き掃除)以外のことは、見て見ぬふりを貫いている。本来ならば大掃除で頑張らなければいけない場所が沢山あるのに日々の「定型業務」をこなしていくだけで精一杯。大掃除の割り込む余地など、どこにも無い。

娘と遊ぶ時間を削ったり、自分がゆっくり時間を削ったりすれぱ、時間は作れるはずなのだけど「まぁ。いいか」と思ってしまう自分がいる。本当は間違っているって事は自分が1番よく理解しているのだけど。小さい子供を育てながら、家事をキッチリこなしている人って凄いよなぁ……と、他人事のように思う毎日だ。

もはや、こうなったら「綺麗サッパリ気持ちの良い新年」を迎えるのは潔く諦めて「元気で楽しく迎える新年」に向かって進んで行った方が良いような気がしてきた。良妻賢母への道は果てしなく遠いなぁ。とりあえず自分のペースで進んでいくことにしよう……って事で今日の日記はこれにてオシマイ。

娘と作った食材達。焼き芋、蜜柑、バナナ、大根。色紙の中にティッシュペーパーを詰めて立体化しています。大きさの比率がバラバラなのはご愛敬。








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【同月同日の過去日記】
2007年12月21日(金) 公立保育園の現状
2006年12月21日(木) 年齢差のある集い
2004年12月21日(火) 目から鱗のチョコレート。
2001年12月21日(金) 自分の体液に溺れてました。

白蓮 |MAILHP