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■ 日本人
何かで読んだのだが
その昔、日本人は世界でもっとも 死を恐れない人種だったそうだ。 しかし今は、世界でもっとも 死を恐れる人種だそうだ。
無宗教者や高度経済成長と 関係があるんだろうか。 科学技術が進歩し 死を科学的に考え 宗教と無縁な人が増え 家族の関係が薄れ 死をまじかに見る機会が減った。
私は昔から時間の流れが怖い。 不変なものはない。 それは理解しているのだが…
痴ほう症とは、人間の自己防衛機能なのだろうか。 還暦を過ぎると少しずつ 赤ちゃんに還っていくなんて聞いたことがあるが その方が気楽かも、どちらがよいのか。
老衰という言葉をあまり聞かないが できれば、暖かな日差しの中で 家族に囲まれてリクライニングなんかに 座りながら、眠るように逝きたい。
最近、老衰で亡くなる人は どれぐらいいるのだろうか。
魂という概念、天国や地獄という概念を 最初に考えた人は誰だろうか。 すごい発想だ。 嘘でもいいから、あの世があれば良いな。 ドラゴンボールの世界のように あの世から1日だけ還ってくるシステムがあれば いいのに。 一日でいいから、親父に会いたい。
2013年01月30日(水)
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