日記
vaio

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 1才のころの記憶

昔住んでいた家は、商店街の中にあり
一応店舗ができるように
玄関を兼ねた土間があった。

しかし、この土間から家に上がる
段差が、昔の家なので
結構な高低差があり、
1才児が腕をかけられるぐらいの高さで
1才の頃の私には到底
乗り越えられる高さではなかった。

頑張って登りたかったのだが、
一人では登れなかったことを覚えている。

また、向かいの並びに
少し年上の姉妹がおり
よく遊んでもらっていた。

2階の窓から商店街のアーケードの上に
出ることができて
たまに、父親がアーケードの上にでて
何かをしていた。
一度だけ一緒に出してもらったことがあった。

父親がアーケードの上にでるたびに
自分も出たかったのだが、
母親に危ないからだめだと言われ
出してもらえず、父親を羨ましく
見ていたことを覚えている。

1982年01月01日(金)


 2才のころの記憶

商店街の家を引っ越しした日を覚えている。

家を出るときに、ここには戻らないんだと
なんとなく感じていた。
母親と姉と私で家を出た。
父親は、先に行っていたのか
車を取りに行っていたのか覚えていない。

商店街の端にあるお店に立ち寄り
お菓子を買ってもらった。


引っ越したマンションの近くに祖父母が住んでいた。
近くといっても数キロはあった。
到底、2、3才児の足では行けないと思うのだが
この頃は、一人で歩いて祖父母の家に
行けると思っていた。

ある日、祖父母が九州の方の田舎に帰るということになり
私は、一緒に行くと言って
一人親元を離れ、祖父母と数日、田舎に行った。
実際、旅立つ当日は不安もあったのだが
言い出した手前、かなり意地になっていたと思う。

飛行機では、主翼の近くの席で
まだ当時は、プロペラが主流だったのか
プロペラの下に見た景色を覚えている。

田舎では、同じ年ぐらいの女の子と遊んでいた。
泊めてもらっていた家の前に
竹藪か雑木林があって、マムシだかハブだかが
出るので近づくなと言われた。

後で聞いた話では、結構泣いていたらしい。
あまりにも泣いているので
仕方なく、母親と姉が、戦隊ものの人形を手土産に
わざわざ迎えに来てくれたのを覚えている。

1983年01月01日(土)


 3才のころの記憶

住んでいたマンションとおばあちゃん家の間に
商店街があり、
母親と姉と買い物をしていたら
目を離したすきに、
母親と姉が行方不明に…

俗にいう迷子になった。
どこをどう行ったのか覚えていないが
商店街の入り口から少し行って
産業道路を渡ったところに交番があって
そこで迷子になったと言って
保護されたことがある。

今考えると、3才の子供が産業道路を渡るなんて
そちらの方が危険だと思うが
しばらくして、母親と姉が迎えに来た。


住んでいたマンションはL型をしていて
長い方の端にエレベーターと階段が
もう一方の端に螺旋階段があった。
部屋は中間辺りの階で
エレベーターの近くだった。

近くに同じ年ぐらいの子が
数人住んでいて
マンションでは、
よく3階から5階と範囲を決めて
鬼ごっこをしていた。

マンションの近くに父親が駐車場を借りていて
よく車をいじっていたのを覚えている。

家の中ではよくブロック遊びをしていた。
おかげで今はすっかり理系人だ。

1984年01月01日(日)


 4才のころの記憶

せっかく移り住んだマンション。
あまり環境がよろしくなく
私が喘息を発症したため
引っ越した。

引っ越した日だったかどうかわからないが
マンションの近くには
川が流れていてそびえ立つ様な堤防があった。
堤防の上を、母親と姉と散歩したのを覚えている。


時代の前後間隔がはっきりしないが
引っ越し先ではすでに高所恐怖症になっていたので
恐らくこの頃の出来事。

近所の人たちとアスレチックへ行って
丸太で組まれたジャングルジムに上っていて
落ちた。
ジャングルジムの真ん中だったので
背中を打ちながら擦りむきながら
落ちて、そした、高所恐怖所。

その後、引っ越し先が決まらなかったのか
しばらくおばあちゃんの住んでいるマンションの
横の部屋に仮住まい。

ベランダの間の仕切りを取っていたので
ベランダからおばあちゃんの部屋へ行けたのだが
高所恐怖症の私は必死に壁に顔を向け
外側を見ないように行き来していたのを覚えている。

ベランダの端にそれぞれ洗濯機が置いてあって
洗濯機の奥に少し空間があって
夜はそこがすごく怖くて
高所恐怖症もあってかなりベランダの行き来が
命がけだった。

この頃に見た夢を今でも覚えている。

おばあちゃんの部屋から自分の部屋に戻る時
ふと洗濯機の奥の暗闇を覗いたら
男の子が体育座りをしていて
おばあちゃんの部屋に引き返そうとしたら
おばあちゃんの部屋の鍵が閉まっていて


夢を見たからか、恐れていたから夢を見ていたのか


引っ越した後、前のマンションの友達のところへ
遊びに行って、
おもちゃの取り合いをしたのか
もめ合いになり、押したはずみで
友達がリビングのドアに激突。そして、流血。
そんな大惨事があった。

1985年01月01日(火)


 今日から日記

それだけ…

2001年10月15日(月)


 ドランカー(曇)

赤のパーカーを買った。
酒を飲んだ。
ビールは無理だと遅かれながら気付いた一日。
頭が痛い。
吐きそうだズラ…

2001年10月18日(木)


 たしかに・・・(晴れ)

今日、飯を食っていた時に友達に、
「話に聞く限り、君の周りって、まともな人いないよね。」
と言われ、考えてみると確かに、極一般的に普通だと思われる人が少ない。
フリーターやプーが多い気が…
でもそれは、俺というよりアイツの周りと言う気もするな。
高校の時の友達は、みなさん地方に逝かれたし、近くの大学行ってる奴は、
一浪か夜間やし…。
俺と同じ流れに乗ってる人は、2,3人やね。
でも、学校の奴が一番、流れから逸れてるのよね。
一浪一留は、今の社会じゃ許容範囲。
フリーターもプーも、最近はいっぱいおる。
しかし、彼は24歳。
しかも、一財産付き!
でもまあ、普通の奴に囲まれてたら、
俺は友達がいない人になってたやろな〜。

2001年10月23日(火)
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