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■ 甥
本日は、甥とわが子のおもり
駅に甥を迎えに
母親から離れたことがないらしいので
駅を降りたら、抱っこせずに
歩いて来てもらうように言ったのだが
抱っこして出てきた…
しばらくわが子と接して慣れてもらい
隙を見て母親はフェードアウト
わが子がいるせいか泣きはしないが
やはり母親を探している。
車で子供が遊べる屋内施設に行くつもりだったのだが
言うことをまったく聞かない。
ふらふらとしながら、母親を探し続ける。
まあ、1才3ヶ月で親元を離れたことのない子が
いきなり母親がどこかへ行ったのだ
無理もない。
わが子を使い少しずつ車の所へ誘導するも
車に乗ることを固辞。
そのまま、車の近くでかれこれ1時間。
母親と別れて1時間半。
わが子は、2才半。
10ヶ月前後から歩いていたのと
最近、歩き始めた甥と動きが違いすぎる。
二人を同時に外で見るのは大変。
さらに、雨と風が出てきたので
さすがに、このまま自主的に車に乗るのを待つのは
危険と判断し、半ば強引に車へ。
まるで人さらいの様だ。
車に乗せる瞬間は泣いていたが、
わが子も車に乗ると落ち着いた様子。
車に乗るとすぐに寝たので
しばらくドライブして
母親との合流場所へ。
合流時間まで、時間があったので
駐車場で待機。
起きた時の反応を見てみる。
起きてしばらくは、状況が理解できないのか
静かな立ち上がり
隣で爆睡するわが子を見てか
泣きはしていない。
脱出を試みているのか
何やらゴソゴソとしている。
周囲の状況を確認し
10分〜15分程経って、第一声を上げたが
もう少し様子見。
さすがに、声が大きくなってきたので
振り返って｢起きた？｣と声をかけると
とたんに泣きだした。
カートに乗せると、また落ち着いたので
そのまま合流場所へ
母親の顔を見たら泣くかと思ったが
状況が理解を超えていたのだろうか
特に泣く様子もなく、母親と理解するのにも
数分かかっていた様子。
4月から保育園に行くらしいが
まあ、このままでは初日は大泣き必至だろう。
大事に育てているのだろうなという感じ。
結局、子供を大事にしすぎると
落差が大きくなりすぎて、子供がつらくなるだけなのだ。
1才だろうと2才だろうと子供扱いせず
歩く能力があるのなら、歩かせる。
親の都合で抱っこしたりするのは
結局、その代償は子供が支払うことになるのだ。
子供を大事に大事に育てることは、愛とは違うと思う。
まあ、それぞれ教育観は違うので
そんなことはいちいち言わないが
親は抱っこしたり、子供の横を手をとって歩くのではなく
子供の危険を先回りして排除するのでもなく
危険を認識して、それでも子供に判断させて
実行させればいいのだ。
ただ、致命傷や大けがにならないように
セーフティネットや調整だけすればいいんじゃなかろうか。
しかし、人の子と比べると
わが子の聞き分けの良いこと
何故、うちの奥様がわが子に手を焼いているのか
わからん。
2013年03月10日(日)
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