ここら辺の門口や庭に紫陽花の花が咲きだした。
ほたっと大きな花ではあるけど、小さな花が寄り集まて出来たような花は豪華ではあるけどしっとりとして、日本的は風情を持ち何か落ち着いた雰囲気をかもしだす・・・。先日の６月６日の日は「お稽古の日え」とふっと生徒さんに言ってみたが・・・昔から６歳の６月６日のお稽古事を始めると上達し大成すると言われている由来は何かなぁ〜と思い検索してみたら、見つけた！「つまり指を１２３４５と折って数え６の時は小指を立てると言う事から”子が立つ”ということから６が３つ揃う６歳の６月６日が良い日とされたらしい。昔の人は何か大らかであるけど可愛いいほんわかしたシキタリを作らはるもんやぁ〜と、楽しゅうなった。また先日ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝しはったピアニストの辻井伸行君(まだ２０歳やから君と言わしてもろて)のニュースを見て今時、暗い馬鹿らしいニュースばかりの中に、ほんと、こころ洗われるような、久しぶりに美しい夜空に奇麗なお星さんを見たような・・・、気分になって・・・。辻井伸行君は天才と思うけど、努力とか頑張って来たとか行くという言葉でなく「励みいそしんで」という言葉が合うように思う。
そうそう・・・(長らくこのコーナの書き込みをさぼっていたら、いろいろと書くことが出てきまして)　わたしがこの頃ちょっと気にいった言葉をみつけたんで、キューバのミュージシャン、コンパイ・セグンドさんの言葉。
【本当に大事なことは、ほとんどいつも思いがけなく起こるもんだ。
夢にみてた好機、成功、愛……そんなものがいつ訪れるかなんて、誰にも分からないものさ。でも、準備して油断せずに気を配ってなきゃならない。
そういった流れは、普通、２度は現れないからさ】ミュージシャンとして、
世界的に有名なコンパイですが、コンパイ・セグンドさん彼が有名になったのは、90歳の時なんです。90歳でブレイクしたんです。しかも、彼はラム酒を毎日飲み、5歳のときからずっと1日1本葉巻を吸ってきたそうです。と、
残念ながら、コンパイは2003年の7月に95歳で亡くなりました。その亡くなった年の夏には、ヨーロッパでのコンサートが計画されていたそうです。
95歳でヨーロッパツアー！！　この人も凄い！そして、ツアーに向かう飛行機の中で、こんな素敵な歌を作っています。【 「人生の花」 人生の花は
なんて美しいんだ。遅かれ早かれ魅力をかかえたその花は、君のもとにやってくる。ほらよく見て、もうやってきたその温もりで君のインスピレーションを沸かしに、人生はなんて美しいんだ、　愛はなんてすばらしいんだ、
人生はなんて美しいんだ、　愛はなんてすばらしいんだ 。】「私の人生にも花が咲きました。誰にでも人生の花が咲くチャンスはあるんです。それは仕事かもしれないし恋愛かもしれない。遅かれ早かれ誰のもとにも来るんです。私はもう老人ですが、ようやく花が届きました」と、 コンパイ、いつもスーツにパナマ帽。ときには葉巻をくわえて。人生はなんて美しいんだ。と、(あるメルマガから)　それからもう一つ。　作家のよしもとばななさんの言葉。彼女はお子さんが生まれてから「いつも自分を五割くらいに抑えておく感じにしています。全部出さなきゃいけないときって、そんなにないから。だらけるとか怠けるというのとは違うんですよね。出すときはガッと出す。それに前は締め切りまでには出来ないと、『ああできなかった』と自分を責めていたんですが、子供がいると思うようにならないことが増えて。
例えば８〜９時には寝るはずだからその後あれをやろうと勝手に組み立てていると、そうならないことが多くて、そのうちに、『ああ思うようにならないのもいいんだな』って思うようになりました」「だからあらゆる状況に思いをはせながら、放っておく。『できたらラッキーだね』くらいに思っていないと」・ここからがわたしが気にいった言葉！「半分くらいは自分から行くんじゃなくて、向こうから来るんだなっていう感覚を持つようにしたら、
倒れる事がなくなってきました」【思うようにならないのもいい「だからあらゆる状況に思いをはせながら、放っておく。『できたらラッキーだね』くらいに思っていないと」】と。なんかこの言葉もふっと心が柔らかくなり楽になって、まわりに暖かい空気がただよう気がします。(あるメルマガより)
それから、わたしのこだわりの言葉は「頑張るとか頑張ってください」とか言う言葉はあんまり好きでなく、頑張ると言うより「励む、とか、いそしむ(お励みいそしんで」)とかの言葉が好きです。人生にはいろいろな事があるけれど、わたしも何事も「人生はなんて美しいんだ」と思えるよう日々小さい精進を心掛けて行きたいもんで・・・と、思いながら・・・。わたしの今思う理想の歩みは他人にも自分にもオシャレな心をもてる人生を送れたらと、肩を張らず柔らか〜く軽やかに・・・と、ナカナカムツカシが・・・。