へる(ぷ)の日記
へる(ぷ)
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久々に見た空は青く広く無限の連鎖だった
怯える僕の手をとり笑う君は
春風のように暖かな存在だった
気づけば震える手で君の手を強く握り
下手糞な作り笑いで
「空っていいもんだね」
と 語る僕の手を 僕以上に力強く握り返し
「当たり前でしょう」
と 笑う君の手を
いつまで離したくないと思った
久しぶりに見た空も 久しぶりに触れた愛情も
無限に広がる 優しさに思えた。
2005年10月21日(金)
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