結局家帰ったら朝起きれんかった。 いや、仕事には行きましたよ。 でも、行ってみたものの ぜんぜんはかどらん。 いや、別に眠かったからじゃないです。 部屋には締め切りを抱えた 卒論生がてんこもりだったからです。 ちこっと話を聞いてあげるつもりが 仕事の合間にとはいえ 気づけば夕方。 ひょえええぇぇぇ・・・。 なんてこったいセニョリータ。 こうなったらはやく終わらせて こっちも手伝ってもらうのが 最善の策なのか。 いやいや現実逃避なんかして これ以上時間を費やすわけにはいきませぬ。 ここは仕事に集中しなければ。 ということで ヘッドホンして周りは聞こえない作戦 やってみました。
・・・失敗しました。
音楽が気になって 単純作業しかできません。 頭を酷使する時はむかないみたいです。 しかたがないので 少し開き直って、学生さんの間を 自ら進んで行ったり来たりもしてみました。
・・・効果なさそうです。
みんなぜんぜん終わりそうにありません。 こうなったら みんなのために、というよりむしろ 自分のために 今晩はお泊り決定です。 もともと夜にでも見てあげれればと 泊まる気ではいたけれど まさか自分のためのお泊りになるとは 想定外です。 で、 想定外ついでに夜中に風呂にも行っちゃいます。
風呂入りてー。 もとはといえばそんな一言が発端です。 どこからともなく聞こえてきた声。 これは余裕のなさから来る幻聴なのか 心の意思なのか 断末魔の叫びなのか。 もし神の声だとしたら逆らうわけにはいきません。 宗教興味ありませんが頭がかゆいのは気になります。 これはある意味いたしかたない。 学生さんに近くのお風呂や教えてもらいます。
遊園地の横のお風呂やさん。 ちょっと素敵すぎました。 ひっそりと月明かりに照らされる観覧車。 影をひそめてる売店。 まるで貸切かと思わんばかりの静けさ。 そんな中暗がりに突如ともるメリーゴーランド。 ウサギが出迎えに来てくれて 音楽が鳴り響きだすと まばゆい光が輝きはじめる。 きゃははははぁ、きゃははははぁ。 想像が妄想を生み もう自分ワールド炸裂です。 あくまで行ったのは 遊園地ではなくお風呂やなんですが。
あぁあぁあ。 まぁたじぃかん〜がす〜ぎてぇゆくぅ♪
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