A Thousand Blessings
2004年1月〜最新|ひとつ前に戻る|ひとつ先に進む
フランス映画のワンシーンみたい。 満面の笑みだね。僕なんだけど。 走っていく先は、親父かオフクロか? この家族は海ばかり出かけてた気がする。 潮干狩りに何回行ったことか。 朝6時から晩の10時まで働く夫婦が、一週間にたった一日の 休みに息子たちを空気がいい海に連れて行くことは どこからどう見たって、我が子への愛情以外の何物でもないのだ。 その息子たちは、揃って親不幸者で・・・。 それでも弟は家庭を築き、子供を3人育て上げた。 夫婦仲はよく分からないが、少なくともまともに生きようとはしている。 それに引きかえこの僕は、いい歳して、フラフラしてて・・・ 何も築き上げていない。 一寸先の未来さえ、僕には見えていない。そこが闇なのかどうかも
前向きに生きる。それを教えてくれる人もいるのに。
しっかりせねば。・・・ね。 。
響 一朗
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