ＤＳＤリマスタリングされたＢＢ＆Ａの例の有名なライブを聴く。
このアルバムを聴くのは何年振りだろう？
すごく楽しめた。
2年後の名盤「ブロウ・バイ・ブロウ」、それに続く超傑作「ワイアード」へと
つながっていく≪あの感覚≫はすでにこのライブ・イン・ジャパンで全面に出てきている。
同じようにロックを志向した第1期ジェフ・ベックグループ時代には
見られなかった感覚だ。
16ビートへの憧れとでもいうのかな？ベーシストと対峙しながら音楽を作っていく姿勢。
当時の言葉を使えば、まさに「フュージョン」的発想と言えるのではないだろうか。

なんてことは、今や常識か（笑）
“ＬＡＤＹ”の尋常じゃないカッコよさ！！








ここで、何故カルガモかと言うと、特に意味はない。
いや、あるんだけど言わない。。。




あ、業務命令です。
僕のブログを読んで、「さすが響さん（もしくは、さすが墨田さん）、いい耳してる！」と
思った方は、迷わずに以下のアルバムを今すぐ購入しなさい。
パティー・スミスが驚くほど普通で奇を衒わない真摯なカヴァー・アルバムをリリースした。
選曲のらしくなさも含めて聴きどころが多すぎ。
バックの演奏が凄すぎ。パティーのヴォーカルも深すぎ。
最後に鎮座するスティーヴィー・ワンダーの“楽園の彼方へ”の
ちっとも新解釈しない古典への敬意あふれる歌心に
男も濡れる。










「パティー・スミス／トゥエルヴ」

　　　　　（　　）内はオリジナルのアーチスト

01. Are You Experienced? 　（jimi Hendrix）
02. Everybody Wants To Rule The World (Tears For Fears )
03. Helpless (Neil Young)
04. Gimme Shelter ( Rolling Stones)
05. Within You Without You (The Beatles)
06. White Rabbit (Jefferson Airplane)
07. Changing Of The Guards (Bob Dylan)
08. The Boy In The Bubble ( Paul Simon)
09. Soul Kitchen (The Doors)
10. Smells Like Teen Spirit ( Nirvana)
11. Midnight Rider (The Allman Brothers Band)
12. Pastime Paradise (Stevie Wonder)

響　一朗

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