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■ 2003年 検診(2)
前回の検診から約2ヶ月が経った。
その間に私はなんとか念願の職場復帰も果たし、忙しい日々を送っている。 やはり疲れやすくなったという自覚があり、肩の凝りとのぼせに悩まされてはいる。 でも、こうしてまた営業車に乗って仕事ができるという事を幸せに思って頑張っている。
今日は午後2時半の予約で外来へ行く。 受付を済ませるとすぐに中待合室へ呼ばれたのでちょっとびっくり。 3月から新しいシステムを導入したとかでそのおかげらしい。 その割には中待合室で少し待たされたが、名前を呼ばれて診察室へ入る。 「どう?調子は。食欲とかちゃんとある?」 「ぜんぜん普通にしてます。仕事も毎日行ってるし。ただ肩が凝ってつらいです。」 「それはしょうがないねぇ」 「あと、のぼせてくらくらする時があります」 「それもしょうがないよねぇ」 「あと、乳首から水みたいなのが出て痒いんですが」 「それはいやだねぇ。一回外科で診てもらってよ」 乳首のかゆみはかれこれ2〜3年症状があるのでまさか〜と思ったが、そう言われちゃうとまた不安になる。 「じゃ、診察しますから」 内診ではおなかを押したりした後、後ろからもぐりぐりされてちょっとおののく。 細胞診のため組織を採取して(多分)、最後にエコーを撮って終わり。 また診察室に戻って次の外来の予約を決める。 不快な症状をやわらげたいと言うと、薬を処方しましょうという事になる。 あと、やっぱり乳首の件が心配なのでいろいろ聞いてみる。 前からずっとかゆみや水が出てるから大丈夫ですよねっ?とちょっと強く確認を入れると、まぁしこりがないなら大丈夫だと思うけどねぇいう返事をもらい少し安心。 まあ考えてみれば、何か症状がなければ検査に保険が適用されない訳だから、不安を取り除くいい機会かもしれないなぁとも思う。 万一見つかったらと思うとこわいけど、この間のマーカーの値からいってまだ初期だと思うし。 婦人科でCTを撮ってからにしようかとも言われたが、外科に行ってしまった方が手っ取り早いということになり、結局婦人科の外来が25日の午後なので、初診として外科に同じ日の午前中いってくるという事に話がまとまった。 その方がいいかなとその場では同意したけど、せっかくだからCTも撮ってもらってもよかったかなと後になって思った。 何もない事を確認して安心して日々を過ごしたいと思う今日このごろなのである。 帰りがけに尿検査と採血を受けて今日の外来は終わった。
●今回処方された薬● ・グランダキシン錠50・・・自律神経の働きを調整して、いらいら、動機、頭痛、倦怠感などを改善 ・メサルモン-F錠・・・ ホルモンのバランスを調節する
なお、帰りに受診した個人の皮膚科では乳首の症状は「湿疹です」と言われたので念のため。
2003年03月11日(火)
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