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■ 2003年 検診(3)
だいぶ暖かくなってきた。 今日は外科での乳がん検診と、婦人科での検査の結果を聞きに病院へ。 外科は初診なので予約無しの上、今日は緊急の手術で先生が不在がちだった。 結局受付をしてから3時間半後にやっと診察室へ入れた。 最初に検診の経験の有無と、近親者に乳がん患者がいるかを聞かれる。 両方無しですというと、さっそく診察という事になった。 カーテンの中で上半身裸でベッドに横になる。 準備ができましたと声を掛けると、失礼しますといって触診を始める先生。 どんな風にするのか心配だったが、軽く手をあててその上からもう一方の手の先でトントンと叩く感じで満遍なく診察していく。けっこうすばやい動きでさっさと済んでしまった。 しこりらしいものはないが、いちおう超音波とマンモグラフィーの検査をすることになった。 何か心配なんですかと訊くと、心配ないと思うけどみんな一応やるんですよと言われて安心する。
一休みして午後は婦人科へ。 3時からの予約だったがやはり診察室へ入ったのは4時近くになっていた。 開口一番この間処方された薬はどうかと訊かれる。 最初は効いたような気がしたが、最近はあまり変わらないような気がしますと答えると、精神安定剤のようなものだから効果はまちまちだということだった。 多少気持ちが悪くなる感じがあると言うと、一旦服用は止めましょうという事になる。 マーカーの値が気になるのだが、カルテをめくりながら他の結果を順々に説明してくれてちょっといらいらしてしまう。 一番最後にマーカーの値「3」の文字を確認してやっと安心! 血液の状態も前回より良くなっているということだった。 正直仕事に追われて疲れていたので心配だったが、これでやっと気持ちが晴れた。 安心ついでに今までなんとなく怖くて聞けなかった自分のがんの種類を聞いてみる。 全体的には一般的な卵巣がんの「漿液性腺がん」だけど、一部それより悪いがんの組織が見つかった・・・ということだった。ただ、だからといって再発しやすいとは一概には言えないという。 ちょっと不安だが一応全部取ったのだしあまり深く考えないようにしようと思った。 次回の検診は6月なかばになった。間隔があいたのはいい事だと思っておくことにする。 帰りに肩こり対策で湿布薬を買って帰った。かぶれなきゃいいんだけど・・・
2003年03月25日(火)
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