尾崎豊と瞬発力。最終回。 |
昨年の芸能人MVPは草なぎ剛だァ、とひらめき絶叫する夢を見ていた午前4時頃。 自分の夢にケチつけるのもなんだが、俺はそうは思わんよ。 ---
さて、第三話にしてようやく本題である。
尾崎豊の息子が親父の曲 「15の夜」でデビューするらしい。 http://www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/jan/o20040116_10.htm
デビューのインパクトとしては十分だろう。 若くして亡くなり、伝説となった父。 飢えるファン。死人商売。 伝説は今でも商売になっている。 親父の威を借るのも、スタートダッシュを考えれば悪くない。
脱線。
そして今、考える。 BOOWYの氷室は言った。「俺たちは伝説にはならない」と。 これは解散後BOOWYで商売してくれるな、ということだったか。 それとも単純に、ソロに対する自身の現れだったのか。
閑話休題。
しかし、彼に父を超えるほどの能力がなかったらどうなるか。 仮に能力があったとしよう。 しかし、伝説は美化される。 そして、尾崎のカリスマ性もとことん綺麗になるのだ。 親父の威を借りてデビューしたは良いが、経歴がマイナスイメージとなる危険性は高い。
宇多田ヒカルとなるか、 三波豊和となるか。 この二人を同列で扱って良いのか。
俺はYOSHIKIの弟を支持する。 成功していないかもしれないが、彼は兄の威光を拒んだ。 ちなみにYOSHIKIの弟はこの人らしい。 http://www.tanabe-agency.co.jp/talent/hayashikouki.html
今回は尾崎のトリビュート参加という単発で、本格的なデビューは未定らしい。 できることなら、父とは離れた場所からスタートすることを、勝手ながら、望む。 そして、僕の真正面には今、「やるじゃん。ネスカフェ」のSHIHOちゃんが居座っているので、横目で観察したいと思うわけである。余計なお世話だとは思うが。
ひっぱったわりには大した話じゃなかった。我ながら。
つまり、親父の威を借るもSHIHOには勝てず。(俺限定)
そういうことなのだ。
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2004年01月22日(木)
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