原案帳#20(since 1973-) by会津里花
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2006年12月19日(火) 今日の日記から削除した部分。

とりあえずそのままコピペ。

----以下コピペ
(自分で努力してチャンスを作れなかったのか、とか安直な、とか言われるかもしれないけれど、わたしは音楽って基本的に大衆的で安直なものであってもぜんぜんかまわないと思ってるので。
っていうか何か小難しいもののように扱うせいで多くの人を遠ざけるのってむしろなんか違ってるんじゃない?と思ってしまう。
もちろん「作る側」にしてみれば決して安直なんかじゃなく、たとえば「弾き真似」がいかにリアルに見えるかを演出するスタッフにせよ演じている役者にせよ、かなりの努力が必要なのは言うまでもない。
ただ、それを「こんなに練習したんだぞ!」と上から押し付けるようにしては意味がないと思う。
わたしが知ってるクラシックって、どうしてもそういう感じになっちゃうのが少なくなくて……
あくまで「楽しんでね」っていうかたちで表せて初めて「プロ」なんじゃないかな、と。
受ける側は特に予備知識とかなくても、それこそ「安直に」楽しめればそれでいい。
自分がピアノ弾けなくても、のだめに感情移入してまるで自分が弾いてるような気分になっても、ぜんぜんOKだと思う)
----以上コピペ

いろんなスタンスがあるから、絶対これが正しい!と押し付けるつもりはないけれど、わたしにはこんなふうに感じられてしまうのでした。


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