- 2007年09月15日(土) 福田はダメだよ〜。
すっごく久しぶりの更新なので、たぶん見ている人もほとんどいないでしょう。
なので好き勝手なこと書いちゃう(笑)
総裁選に福田康夫が出馬することに。
でも、わたしはこの人はゼッタイダメだと思う、総裁なんかやらせちゃ。
だって過去に「男はみんな黒豹みたいなもんだから、レイプされる方も悪い」みたいなことを言った男だよ?
とりあえず、他の何が良くても、そんな価値観持ってるっていうだけで、ゼッタイにアウトです。
「他の何が良くても」といったって、あんまりいいとこないような気がするけど……
所詮福田赳夫の跡継ぎだし。
安倍といい(そういえば小泉もそうだったが)、最近「跡継ぎ」で政治家になってるやつらが増えすぎ。
これは、現体制が崩壊するための前兆と見ていいような気がする。
だいたい、一つの政治体制は長くて50年しかもたない。
それ以上長く続いているように見える政権とか国家とかは、内部で相当大きな変革が起こっていたりする。
230年続いているように見えるアメリカ合州国も、実は何度も政治的に大きな変革を体験している(ここ50年ほどはそれがないので、もうそろそろかな……)
日本の場合、「55年体制」が成立してからもう50年以上経過した。
その末路がこうだ。
「革新勢力」とかに対して日本人のおよそ過半数は深刻な不信感を持っているのでなかなか変わろうとしないのかもしれないけれど、「この際誰だっていい、とにかく今のままじゃダメ」と思わされるような事態に、もうそろそろなっていくような気がする。っていうか、なってほしい。
政治的混乱は、弱者に厳しい。
「今はそれどころじゃない」と言って冷たくあしらわれるようになってしまう。
だから、たとえ汚濁にまみれていようと、「従来どおり」の生ぬるいあり方のままでいるのが、実はいちばん「弱者にやさしい」状態だったりする。
その意味では、わたしなんかは「変革」を声高に訴えるべきではないのかもしれない。
でも、ちょっとは期待したけどダメだった小泉以降、もう満足に政治のできそうな人材がいないのはあまりにも明らかなのだ。
あまりにも貧弱な価値観、国際政治に対する目利きと判断の的確さの欠如、なぜかそこだけは強固な「対米追従」の姿勢……
そういうダメダメな人しか総裁に選びようがない、世襲政治のくだらなさ……
もう、ほんと、いい加減にしてほしい。
弱者の痛みを覚悟してでも、声を上げるしかないのか。
……でもわたしヘタレだから、声を上げるなんてことはできない。
自分がかわいいもん。
消極的な反抗しかできないかも。
福田が総裁なんかになったら、日本人であること止めちゃいたい。
国籍離脱して「在日」になっちゃうことって、できないのかしら?