逗子発・おさんぽ日和
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 『美女と野獣』京都公演 初観劇

「キムビーストも観ていないのに・・・」と思いつつ、期間限定登場と思われる石丸さんのビーストに心惹かれて『美女と野獣』京都公演を前日予約(ちなみにM列上手側だった)にて初観劇。

私にとって6年半ぶりの『美女と野獣』、そしてその最後に観たのが今日と同じ石丸ビーストと里咲さんベルの組み合わせだった。
細かい感想は抜きにして感想を伝えるなら「石丸さんはやっぱりThe王子様で惚れ惚れした」というところ。私はもともと石丸さんのファンだと思うし、演技も声もそしてもちろん格好良さも大好きなので、歌もコミカルな台詞の間合いも駄々っ子ビーストぶりも、当然のことながら魔法が解けた後も、石丸さんの魅力が全て楽しめたという感じで大満足の観劇だった。
そこここに石丸さんの独自色が出ていて、間髪入れずに天然で「ピンクだ!」と答える間合いとか、コッグスワーズやルミエールとのやりとりなど、めちゃめちゃ笑ってしまった。そして王子様に戻った後のさすがの王子っぷりにはもちろん惚れ惚れ(*^^*) 「この笑顔がまたファンを増やすのね」とか訳わからないことを思いながらオペラグラスで凝視してしまった・・・。

対するベルの里咲さんは、以前の「大人っぽい印象だった」という以外にも今回はとても可愛らしい部分が多く出ていて、それに元々のお美しさが加わって本当に素敵なベルだった。美男と美女のお二人なので見ているだけで幸せな気持ちになる。ただ所々に出る作り声っぽい感じは好き嫌いがあるかな、とは思うけれど。

パパ役の林和男さんはメイクはパパメイクでも絶対にパパではなかった。朗々と響く美声は聞き惚れちゃうほど素敵なのだけれど、動きや台詞まわしや身体の線などがこれまでのパパ役者さんに比べてどうしたって若く見えちゃうのだ。それからすると父親と娘じゃなくて夫婦だよって。
他にもいろいろあるけど以上。

それにしても石丸さんの効果(なんだろうな)はすごい!! カーテンコールが4,5回あった上に、1階席の8割程度がスタンディングするという平日とは思えない熱いカーテンコールぶりだった。それからこれは石丸さんとは関係ないけれど、♪ビー・アワ・ゲストのルミエールの台詞の前に「ルミエール!」の掛け声とともに拍手多数。それに応えてルミが「ありがとう」って言っていたけれどこんなの東京であったっけ?とびっくりしてしまった。京都劇場いつもこんなに熱いの?

さて、私が本命キムビーストを観ることが出来るのはいつの日のことでしょう?

−−−過去の今日のこと−−−
2003年07月02日(水) PC復活
2002年07月02日(火) お部屋探しから一年

2004年07月02日(金)

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