逗子発・おさんぽ日和
  だぴょん 

「検索サイトからいらした方へ」

お探しの日記内記事はindexページで検索してみて下さい
リストから日付を検索して見つけることも出来ます



 友人来訪/『横浜狂言堂 8月』

午後から友人と一緒に横浜能楽堂の『勝手に決めました 毎月第2日曜日は狂言の日−横浜狂言堂−』に出かけました。
今年3度目の狂言堂です。
こちらが横浜能楽堂の正面。


一緒に出かけた友人は甲府市在住。
友人のご贔屓狂言師さんが解説をするので「遠いかな?」と思いながらも声をかけたら横浜まで来てくれました。
最終的に他の予定と組み合わせて前日からの遠征にしたとのことだったので、昨夜は逗子山荘に泊まってもらいました(^^)

今月の出演は萬狂言一門。
私達のご贔屓一門だったので発売日に気合いを入れて正面2列目の席を確保。
更に舞台が始まってみると前の席が何らかの都合で空席になっていたので、何とも眺めの良い席での観賞になりました。
これで2,000円なんてラッキー!
ちなみにこの狂言堂、好評でチケットがすぐに売切れてしまうために今月から1日二公演実施する月が追加設定されています。

−今日の番組−
お話 山下浩一郎
「蚊相撲」(大名)小笠原匡 (太郎冠者)野村万禄 (蚊の精)野村万蔵
「因幡堂」(夫)野村扇丞 (妻)吉住講

ご贔屓一門なので贔屓目が多分に入りますがとても良い公演でした。
配役の妙って感じ?
実は個人的には「小笠原・万禄・万蔵」の同年3人を一緒の狂言で観ることが出来ればそれだけで満足なのです。
個別では小笠原さんの大名がちょっと新鮮。
小笠原さんはどんな役を演じてもたいてい「いいなぁ、キャラ合ってるなぁ、上手いなあ」と思う役者さんで、今回もすごく味が出ていてはまっていました。
そして吉住さんの「わわしい妻(夫からはならず者呼ばわりされている)」っぷりもすごく好きでした。
「朝は起きずに昼迄寝ていて」「大酒飲み」なこの妻、私にとっては共感出来る存在です(笑)
そしてちょっと以前の可愛らしい髪型に戻ったひ弱夫の扇丞さんも、二回公演でそれぞれ解説内容を変えたという(舞台後の本人談)友人のご贔屓山下さんの笑いを取りつつのわかりやすい解説も良く、満足な公演でした。

終演後は桜木町駅前で夜の部。
舞台は都合で観ることが出来なかった地元の友人も合流してくれて(しかも素敵な浴衣姿で)、こちらも楽しい会になりました。
いろんな引き出しを持っていてアクティブに行動している友人達からはいつも良い刺激をもらえます。
どうもありがとう。

−−−過去の今日のこと−−−
2007年08月10日(金) 劇団四季『JCS エルサレムver.』観劇
2006年08月10日(木) 第58回 鎌倉花火大会
2002年08月10日(土) らーめん&かりー【あまからや】

2008年08月10日(日)

< past will > new index homepage

My追加