言葉的遊戯
言葉的遊戯
DiaryINDEXpastwill


2007年09月14日(金) 家族で那智勝浦旅行(前編)

9月14日、15日と家族で那智勝浦方面に旅行にいってきました。

14日、家を出て、ひたすら南下し、白浜を越えて。ランチをどこで食べるかは妹が全部スケジュールを立ててくれていて、串本を越えたところにある「古座川」という町にある、
ウナギ専門店でうな重を食べることになっております。海に近い河口辺りで採れる天然川鰻を食べれるお店なのです。
小さな町のものすごく細い路地にあるお店です。カウンターで6席ほど、4人がけのテーブルが2組ほど。うな重は並・上・超特上って分かれていて、
超特上は飛びぬけて値段が高いですが、それでも1900円です。大阪じゃ、きっと天然ものとかでだせば、もっともっと高価なお値段になっちゃうんでしょうけどね。


  



お店の外まで香る炭火の香りが店内にもしっかりしていて、注文を受けてから焼くのでしょうけど、しばらくまっているとうな重に出会えます。
こっちで食べるうな重ってまあ、ほとんどが養殖でしょうけど、「身が厚い」のがよいっていう表現がよくされると想います。
でも、この鰻はそういうベクトルではなく、「身がしまる」って感じです。だから、口の中でプルプルって感じで身がはじけます。
マジで美味い!と感じることができます。なかなかこういう鰻に出会うこともないんでしょうけど、本当にいい経験ができてなぁって感じです。
鰻でしっかりとお腹を満たしたあと、観光に。串本に戻って、まずはじめに「橋杭岩」というところに。







橋杭岩(はしぐいいわ)は和歌山県東牟婁郡串本町の観光名所で吉野熊野国立公園に属している。
同町の大字鬮野川(くじのかわ)の小字橋杭の、紀伊大島に対向する海岸から紀伊大島方面へ南西一列におよそ850メートルもの長きにわたって大小約40の岩が連続してそそり立っており
橋杭岩とはその岩の総称なのである。直線上に岩が立ち並ぶその姿が橋の杭のように見えることから橋杭岩と呼ばれている。伝承によると昔弘法大師があまのじゃくと串本から沖合いの島まで
橋をかけることが出来るか否かの賭けを行い弘法大師が橋の杭をほとんど作り終えたところであまのじゃくがこのままでは賭けに負けてしまうとニワトリの鳴きまねで
弘法大師にもう朝が来たと勘違いさせ、弘法大師は作りかけでその場を去ったために橋の杭のみが残ったということになっている。


まあ、そんな名勝なんですけどね、訪れたときは潮が引いている時間だったのか?、間近までいくことができました。
自然ってこんなものを作っていくんだなって想いますね。あまりに雄大すぎてみていると、驚くばかりです。
記念写真を撮れるところで、たった一人で写真をとってみました。さびしいものですね。こうやって撮ってみると。

ここをあとにして、次は本州最南端の潮岬までいってきました。ここに来るのは10年ぶりです。結構思い出深い土地であったりします。
10年ほど前、当時付き合っていた女の子と初めて遠出をしたのが潮岬でした。二人とも仕事を終えて、大阪を22時ごろ出発して地道を延々と走って南へ。
当時はまだ高速道路も海南か湯浅あたりまでしか走っておらず、ほとんどが一般道でした。夜中3時過ぎに到着して、日の出を見たってことがありましてね。
そのときに、この本州最南端の石碑の前で記念写真を撮ったのを思い出しまして。まあ、今となれば淡い思い出になりますけどね・・・。
付き合うわけでもなく、お互い微妙な距離の二人が長時間かけて日の出を見に行くなんて若いころのボクとしては、なかなか粋なことしちゃって、なんて想いますけどね・・・。






続いて、串本海中公園へ。うちのおかんは水族館が大好きなのですが、





↑まあ、うちのおかんにして、この子ですわ・・・
(のびすけをギャフンといわせる意味深な投票ボタン!)


毎回読んでやる!って人はここを押してね!







普通、そんなこというか?って感じですけどね、まあそんな変わったおかんなのです。たくさんの展示があるんですが、海がめについての展示のところには
たくさんの海がめやいろんな亀のお話がかかれてました。亀って本当に神秘的な生き物だなって想います。陸の亀と、海の亀の生態の違いとかね。
海中展望台は本当に面白かったです。餌付けはある程度しているんでしょうけど、そのほかにはたいして何もしてないようです。
でも窓から外を見るといっぱい魚が泳いでいます。不思議な感じです。波に揺られるお魚さんはなかなか不思議な感じに、波に身をゆだねていて面白いですよ。

まあ、そんな感じで観光をした後、今日のお宿であります、国民休暇村へ・・・。このところ我が家の旅行は国民休暇村にとまることが多いです。お値段も安くて、綺麗なところが多いんですね。
どっちかっていうと、お値段のはる、いいお宿よりもむしろ、格安のいいお宿が受けがいいようです。
ってか、高価なところは性にあわないようですな。夕飯は一番リーズナブルなコースにしてもらいました。
お宿に予約を取る際も、「お料理には限界がありますから、来られる前に最寄のおいしいところを」なんていう言葉までいただいております。
その辺で言うと、老舗旅館とは違うところでしょうね。70点のお料理を集めることはできても、それ以上は無理ってところでしょうか。
夕飯はこんな感じのお品書きです。

先付   いりおから
向付   地魚のお造り
台物   広芽のしゃぶしゃぶ
蒸し物  茶碗蒸し
焚合せ  南瓜・里芋・人参
酢物   水雲
そのほか、バイキングにてご飯・雑炊・椀物・漬物・デザートを




お食事のあと、部屋に戻って親父と晩酌しようと思ったら、19時半ごろに眠たいといって、そのまま寝てしまって、結局一人で飲んでました。
焼酎をロックで10杯程度。飲みすぎやな〜って思うんだけど、なかなかストップをかけることできなくてね・・・。

23時ごろには就寝。
お宿の前が海で、さざなみを聞きながらの晩酌はなかなか気持ちのいいものでした。お宿が南東方面に位置していて、朝日が綺麗露天風呂ということで、
フロントで聞いた日の出の時間に合せて、起きれるかしら?なんて思いながらの就寝でした。



★昔の僕はこんな日々を送っておりました!★

2005年09月14日(水) 当たっちゃった・・・
2004年09月14日(火) そんな一日ですわ・・・
2003年09月14日(日) そんだけ遊んだら、疲れるわね・・・
2002年09月14日(土) 精力つけときますか?



のびすけMAILBBSPhoto DiarySecret DiaryBlogHomePage

My追加