2011年02月26日(土) |
頚椎ヘルニアはなかなかつらい。 |
昨年、ちょっとしたアクシデントで肋骨にヒビを入れ、顔に青痣を作製した。
肋骨は3週間程度で回復したが、その後、頸が寝違えのように痛み続け、レントゲンで頚の骨の間隔が一部狭くなっている、と指摘された。最初は捻挫?と思っていた。 が、頸の一箇所を押すと腕まで電気が走る。毎日24時間寝違えのような痛みが続き、振り向くことが出来ない。上も向けない。デスクワークの業務なのに、下を向けない日もある。洗髪時、頭部を直立させてシャンプーを泡立て洗い流す。美容院の洗髪台はとても無理。寝返りを打つと頸が痛んで目が覚める。枕を換えてみた。効果なし。枕を戻してみた。効果なし。色々と試行錯誤した。
どうやら軽度のヘルニアであるらしい、とのことで、今に至るも整体通い。毎回鍼を何十本も打たれ、汗をかきながらひたすら針山モドキになるのである。いや、このヘルニア用鍼治療が痛いのだ。脂汗をかくほど。でもその後10日ほど、まるで頸を取り替えたように楽になるので苦行に耐える。
寝る時は保温のために首巻きタオル、日中も頸の冷え防止にマフラー、スカーフ又はカイロを常備の毎日である。頚椎の潰れはどうしようもないらしいが、頚椎周りの筋肉が冷えて強張ると余計に頚椎を引っ張り、神経が刺激されて痛みが生じやすくなるらしい(整体の先生談)。この数ヶ月の体験上もまったくそのとおりなので、いまや頸対策は欠かせない。 ああ、ツイていない。
まったくもって、昨年は病院の当たり年であった。 歯科、皮膚科、循環器科、整形外科、内科、眼科、脳神経内科。診察券コレクターか?!と自分ツッコミを入れたいくらいの年であった。これでいつ何時、何かの拍子に倒れて救急車のお世話になって「どこに運びますか?掛かり付けは?」とか聞かれても、何科でもバッチコーイ!選り取り見どりさ。はっはっは。
・・・などと思っていたが、昨年に限らず、毎年毎年飽きもせず、控除を受けられるほど医療費が掛かっている事実に、確定申告の時期になると気が付く。 まあ、この時期が過ぎるとまた忘れる訳だが。
直面したくない事実は箱の中に放り込み、直視しなければならない時まではすべて無かったことにして封印しておく習慣が、大人になってから付いた。
堕落した、と言えよう。健康維持のため運動を、しなければいけない、んだよね・・・うん、分かるけどね。 思うだけである。
頭では分かっているんだけどね。 駄目なひとの典型的な言い訳である。
ま、堕落して、自分への許容範囲が格段に広くなったと前向きに解釈。これをメンタルヘルスのセルフケア、一種の健康維持、と理解。 うん、自己弁護が上達したなあ。私は毎日、何かを学習する。良い事も悪い事も。死ぬ瞬間までずっと。
・・・今年は、当たるなら、宝くじにして欲しいものだ・・・。あ、勿論ジャンボで。
|