少しづつだけど、時間は経過しているのねえ。もう土曜日です。
早く8月にな〜〜れ！

今日は教会のクワイヤーのリハーサルがあり、新しい2曲と、その後、8曲にも及ぶトラディショナルなOld time Gospelの勉強をPatに指導してもらって来ました。
私は高校、大学とクリスチャンの私学だったので、賛美歌は消化していると思ったですが、ゴスペルの賛美歌集は曲が全然違い、聞いた事もない曲がごまんとあるんです。いやはや、奥が深い。。
譜面を読んだ上で、きちんとリズムを付けたり、ブルージーにしたりとアレンジが出来ないと行けないので、Patや長老の方々に”こんな感じ？んー、違うかな？あ、そうそう。。”とか色々と指導してもらいました。ひー。まだまだ勉強不足だわい。

それと言うのも、来月末にはOld Time Churchというイベントがあり、それまでに沢山のゴスペルの曲を消化しないといけないのです。
私達の教会はまだ歴史が浅く、Pastorは着任2年目で、それまでは彼が育った教会で説教していらしたそうで、私達も年に何回か合同のイベントがあると、その大きな教会を訪ねます。
そのせいか、私達の教会は新しいながら、古いしきたりを重んじていて、教会全体が家族さながらの雰囲気に包まれています。
だから何があっても全て筒抜けで、皆んなお世話焼きで。。
なんだか昔、家の鍵などかけない時代、子供達が近所から良い匂いがすると、そこに飛んで行って何時の間にか、その家のテーブルにちゃっかり座ってご飯をいただいちゃったり、夕方になると家の前の庭に椅子を持ち出して、子供達が走り回るのを見ながらレモネードを飲みながらわいわい雑談したり。。そんな映画に出て来るようなBlack Neighborhoodの下町の暖かい雰囲気がただよっています。
私も彼を教会初めて連れて行った時、周りの奥さん達に質問攻めにあいました。”ねーねー、彼なにしてる人なの？どうやって会ったの？結婚するの？”。。。たじたじになったものでした。
でも、そうやって色々知ってくれているから、色々心配もしてくれるし、アドバイスももらえるのです。家族と一緒にいないので、何かと心強くって、頼りがいがあります。

もちろん、ほら、ギャングの真似をしてアンダーパンツを見せながら、ジーンズを落として履いてる子や、イミテーションのダイヤのおっきなペンダントをぶら下げている男の子、短すぎるスカートを履いている女の子、教会内を走り回っている子供達、そんな子達はすぐにPastor,長老、年配の方々、皆んなから一斉に怒鳴られ、お説教を食らいます。
家で問題を起こしたりする子は、やはりPastorが面会し、話し合いをしたり、説教したりします。
そうやって教会の子達は、正しい大人に守られているので、比較的まっすぐ育つようです。
モイエスのご両親も熱心なクリスチャンで、モイエスもやはりそのような教会の中で育ったそうです。成る程ね。

来月のOld Time Churchは、昔のように男の人達はきちんとジャケット、ネクタイ、帽子をかぶり、女の人達もフラワープリントやカラフルなワンピースにアクセサリー、大きな帽子に手袋を嵌めて参加するそうで、なんだかとっても楽しそう。私はPatにお買い物に連れて行ってもらう事にしました。
そして沢山昔ながらのゴスペルを歌って、楽しむのですって。わくわく。

来週からUniversal Studioのクラブ、B.B.Kingでギグがあり、それのリハーサルが始まります。このバンドはFunk BandのLakeside,Gap Band,DAZZ band,のバンドメンバーが集まった"Hollywood All Stars”と言い、私は2年前から参加しています。それだけに、バンドがFunky。
リーダーは過去にマイケルジャクソンにも曲を提供したVocalistで、Dana Meyersという185cmくらいありそうな男の人です。（女の人の名前っぽいよね。）
楽しみなんだけどさ、リハーサル資料が10枚にものぼるCD。
一週間でどうやって消化しようか考えているんだけど。。考えてる間に勉強始めろ？分かってるんだけど、めんどくさいよー。

あや ｜MAIL