優しい=青い部屋=あたしとmasayaの日々。

2012年03月11日(日) 何の会なの?

一昨日(木曜日)、masayaからメールがあった。


 『日付間違ってた。でも金曜夜は変わらず。』

 『何が間違ってたの?』

 『土曜が出張だと思ってたら金曜だった。』


それからすぐ、導入したウィルコム誰とでも定額で、電話かかってきたけど、2分で電車来た。


 「20分後に降りてからかけます。」


結局、金曜の早朝の新幹線に乗って、何百人の面接をバッサバッサ切り倒して、書類書いて午後6時頃には終了らしい。

ということは午後6時半位に着くようにすればいいのね?


 「そこんところはてきとーに。ええ。」


金曜日。朝、息子と点滴行った。血液検査の値が悪過ぎたので薬も変わった。
帰宅して、昼過ぎまで寝て、整骨院。相変わらず腰押されると痛い。
整骨院の後は、なんかもうぐったりします。最近フルコースで2時間くらいかかってるし。

そして、帰宅したら5時前。少し横になって、そのまま寝てしまった。

すぐにメール着信。


 『書類書き終わったら梅田に出ます。』


慌てて、服を着て、出かける。


 『お初天神でバンコク鍋が食べたいです。』

 『いいんじゃないですか。そっちいく。』
 
 
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お初天神の前で電話かかって来た。誰とでも定額。
masayaが最近導入した、ウィルコムです。
…やっと合流。


 「こんばんわぁ。お疲れさまでした。」

 「あい、こんばんわ。~*Yuuちゃんがお初天神って言うから、こっちから来ちゃったよ。」
 
 
 masaya君、背高いなぁ。でもやっぱ童顔だ。と思う。
 
 
逢えた嬉しさとかは、どっかーんてないの。あ、いつもの感じだ。って思う。不思議な感じ。前回からあまり時間経ってないから?


 「を、成長しましたな。」

 「成長期ですからね。」
 
 
バンコク鍋、久しぶり。
ここのお鍋、ほんとうに美味しい♪だから大好き。
医者から肉禁止令出たので、ちょっとだけ食べた。

牛肉、豚肉、イカ団子、ホタテ、牡蠣、白菜、たまねぎ、青ネギ、えのき。
 
相変わらず、ここのタレ美味しいなぁ。ひさびさなので、ハグハグ食べる。
masayaはビール大瓶飲んで、熱燗飲んで、生小飲んでた。

お仕事の話しとか、普段の話しとか、メタボの話しとか、調停の話しとか、話題はいろいろ。隣の席のおっさん2人がiPhoneで中国女子がひっかけられるとか、そんな話しに聞き耳立てたり。
 
 

彼と食事する時は、いつも時間かける。
あたし早食いなんだけど、masayaとの時は話すこと多いからかな、2時間以上かけてゆっくり食べる。

そうすると少量でお腹いっぱい。ラーメンも雑炊も入らない。


 「さてそろそろ行きますか?」

 「え、ホテル取ってるの?」

 「いいへ。とってません。」

 「なんでよぉ。」

 「なんとかなるかと。」


サクっとお会計を済ませてくれる。ごちそさまでした。
車に戻ると、傘忘れたから取りに行くって取りに行ってた。
戻って来て、行きますか?て言うんだけど…。


 「えっと。どちらへ向えばよろしいんですか?」

 「前回の巨大なホテルなどどうでしょう。」

 「じゃ、とりあえず、目指してみます。」
 
 
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巨大ラブホ、BENI。
駐車場、ほとんど埋まってて、空きがない。やっとみつけて駐車する。

あ、今日、金曜日だもんね。
しかも、ここのホテル午後6時から宿泊いけるみたい。
 

彼が勝手に部屋を選ぶ。
今回はスタンダードな部屋ですが、リーガのなつらるこんほーとのスタンダードダブルは確実に超えてる。
バスタオルも4枚だし、バスローブとパジャマも別だし、アメニティがすごい。
無料で食事2品、ドリンク2品付き。これで9,800円。


部屋入って、とりあえずバスローブに着替えて、お風呂にお湯溜めて、あたしは久々にした化粧を落とす。後ろからmasayaがお腹をぷよぷよしてくる。ヤメテーーー!

お風呂に入って、お湯に浸かりながら震災の自衛隊の番組を観る。後ろから抱っこの状態。なんやかんや話して、やっぱり長い時間になってのぼせそう。身体洗って、も一度お湯に浸かって、たまに悪戯されたり。熱いから先に上がる。
 
 
ベッドで少しだけ戯れる。
ほんとご挨拶程度だね。そこにお互い重点は置いてないんだ。

ゴロゴロしつつ、お布団かけようと思ったら、


 「そんなことすると寝てしまうぞ。」

 「お布団に負けるのね?」

 「違うよ。お布団と仲良しなんだよ。」

 「お布団のことが好きなんだね。」

 「違うぞ。お布団に好かれてるんだ。ホットカーペットに好かれてる人はホットカーペットで寝てしまうだろ。こたつに好かれてる人はこたつで寝てしまうんだよ。お布団に好かれてると、お布団ですぐに寝てしまうんだ。」


…なんだそのわからない理屈は! 笑
 

でも、もう12時過ぎてたし、お布団被って腕枕して寝る。
一瞬で寝息。…はやっ!
あたしは、エアコンで部屋暑いのと、枕が高過ぎるので眠れなかった。途中で起きてエアコン切って、タオルでぺちゃんこ枕自作してもっかい寝た。


あ、masayaが起きてる。コーヒーの香り。


 「ねへ。masaya君、今何時ぃ?」

 「8時半くらいだよ。」

 「あたしお布団好きだけど、お布団に好かれてないから寝られなかった。」

 「そかそか。」


それでも、起きて、送ってかなきゃなんない。
フラフラと起きて、シャワー浴びて、髪もちゃんとして、オーダーした氷イチゴを飲んでる間に、彼はお風呂にお湯溜めて入ってた。

男の人は準備早いもんね。
スーツをスーツバッグに片付けて、ちゃんと普段着も持って来てて、それに着替えてた。知らない間に会計も済ませてくれてた。


 「さて、行きますか。」

 「あい。」
  

道は彼の方が詳しい。なんせ、住んでたところの近くだからね。
ナビして貰いつつ、車を走らせる。


 「やっぱり色々と変わってるなぁ。」
 
 
独り言みたいに、そう呟いてた。
…そらそうだよ。もう11年前でしょ?

新大阪まで送って、今日は手前で車停めた。


 「ここで良い?」

 「良いですよ。」

 「masaya君、ありがと。」

 「いへいへ、どういたしまして。じゃ。」


荷物を持って、車から降りる。フェンスをひょいと跨いでた。脚長っ!

ご飯食べて、お風呂入って、一緒に寝て、ゴロゴロして。
デートじゃないな。これって何の会合?笑

もう恋人って感じじゃない。逢うと懐かしいような安心するような感じがする。全然気も遣わない。

恋でもない、愛でもない、かといって、情って感じでもない。

わかんないよ、あたし。
ま、昔から彼の考えてることなんて、わかんないけどね。


でも何故か毎回必ず、『逢えて良かった』って思う。


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~*Yuu
エンピツ