一昨日(木曜日)、masayaからメールがあった。
『日付間違ってた。でも金曜夜は変わらず。』
『何が間違ってたの?』
『土曜が出張だと思ってたら金曜だった。』
それからすぐ、導入したウィルコム誰とでも定額で、電話かかってきたけど、2分で電車来た。
「20分後に降りてからかけます。」
結局、金曜の早朝の新幹線に乗って、何百人の面接をバッサバッサ切り倒して、書類書いて午後6時頃には終了らしい。
ということは午後6時半位に着くようにすればいいのね?
「そこんところはてきとーに。ええ。」
金曜日。朝、息子と点滴行った。血液検査の値が悪過ぎたので薬も変わった。 帰宅して、昼過ぎまで寝て、整骨院。相変わらず腰押されると痛い。 整骨院の後は、なんかもうぐったりします。最近フルコースで2時間くらいかかってるし。
そして、帰宅したら5時前。少し横になって、そのまま寝てしまった。
すぐにメール着信。
『書類書き終わったら梅田に出ます。』
慌てて、服を着て、出かける。
『お初天神でバンコク鍋が食べたいです。』
『いいんじゃないですか。そっちいく。』 ------------------------------------ お初天神の前で電話かかって来た。誰とでも定額。 masayaが最近導入した、ウィルコムです。 …やっと合流。
「こんばんわぁ。お疲れさまでした。」
「あい、こんばんわ。~*Yuuちゃんがお初天神って言うから、こっちから来ちゃったよ。」 masaya君、背高いなぁ。でもやっぱ童顔だ。と思う。 逢えた嬉しさとかは、どっかーんてないの。あ、いつもの感じだ。って思う。不思議な感じ。前回からあまり時間経ってないから?
「を、成長しましたな。」
「成長期ですからね。」 バンコク鍋、久しぶり。 ここのお鍋、ほんとうに美味しい♪だから大好き。 医者から肉禁止令出たので、ちょっとだけ食べた。
牛肉、豚肉、イカ団子、ホタテ、牡蠣、白菜、たまねぎ、青ネギ、えのき。 相変わらず、ここのタレ美味しいなぁ。ひさびさなので、ハグハグ食べる。 masayaはビール大瓶飲んで、熱燗飲んで、生小飲んでた。
お仕事の話しとか、普段の話しとか、メタボの話しとか、調停の話しとか、話題はいろいろ。隣の席のおっさん2人がiPhoneで中国女子がひっかけられるとか、そんな話しに聞き耳立てたり。
彼と食事する時は、いつも時間かける。 あたし早食いなんだけど、masayaとの時は話すこと多いからかな、2時間以上かけてゆっくり食べる。
そうすると少量でお腹いっぱい。ラーメンも雑炊も入らない。
「さてそろそろ行きますか?」
「え、ホテル取ってるの?」
「いいへ。とってません。」
「なんでよぉ。」
「なんとかなるかと。」
サクっとお会計を済ませてくれる。ごちそさまでした。 車に戻ると、傘忘れたから取りに行くって取りに行ってた。 戻って来て、行きますか?て言うんだけど…。
「えっと。どちらへ向えばよろしいんですか?」
「前回の巨大なホテルなどどうでしょう。」
「じゃ、とりあえず、目指してみます。」 -------------------------------------------------- 巨大ラブホ、BENI。 駐車場、ほとんど埋まってて、空きがない。やっとみつけて駐車する。
あ、今日、金曜日だもんね。 しかも、ここのホテル午後6時から宿泊いけるみたい。
彼が勝手に部屋を選ぶ。 今回はスタンダードな部屋ですが、リーガのなつらるこんほーとのスタンダードダブルは確実に超えてる。 バスタオルも4枚だし、バスローブとパジャマも別だし、アメニティがすごい。 無料で食事2品、ドリンク2品付き。これで9,800円。
部屋入って、とりあえずバスローブに着替えて、お風呂にお湯溜めて、あたしは久々にした化粧を落とす。後ろからmasayaがお腹をぷよぷよしてくる。ヤメテーーー!
お風呂に入って、お湯に浸かりながら震災の自衛隊の番組を観る。後ろから抱っこの状態。なんやかんや話して、やっぱり長い時間になってのぼせそう。身体洗って、も一度お湯に浸かって、たまに悪戯されたり。熱いから先に上がる。 ベッドで少しだけ戯れる。 ほんとご挨拶程度だね。そこにお互い重点は置いてないんだ。
ゴロゴロしつつ、お布団かけようと思ったら、
「そんなことすると寝てしまうぞ。」
「お布団に負けるのね?」
「違うよ。お布団と仲良しなんだよ。」
「お布団のことが好きなんだね。」
「違うぞ。お布団に好かれてるんだ。ホットカーペットに好かれてる人はホットカーペットで寝てしまうだろ。こたつに好かれてる人はこたつで寝てしまうんだよ。お布団に好かれてると、お布団ですぐに寝てしまうんだ。」
…なんだそのわからない理屈は! 笑
でも、もう12時過ぎてたし、お布団被って腕枕して寝る。 一瞬で寝息。…はやっ! あたしは、エアコンで部屋暑いのと、枕が高過ぎるので眠れなかった。途中で起きてエアコン切って、タオルでぺちゃんこ枕自作してもっかい寝た。
あ、masayaが起きてる。コーヒーの香り。
「ねへ。masaya君、今何時ぃ?」
「8時半くらいだよ。」
「あたしお布団好きだけど、お布団に好かれてないから寝られなかった。」
「そかそか。」
それでも、起きて、送ってかなきゃなんない。 フラフラと起きて、シャワー浴びて、髪もちゃんとして、オーダーした氷イチゴを飲んでる間に、彼はお風呂にお湯溜めて入ってた。
男の人は準備早いもんね。 スーツをスーツバッグに片付けて、ちゃんと普段着も持って来てて、それに着替えてた。知らない間に会計も済ませてくれてた。
「さて、行きますか。」
「あい。」
道は彼の方が詳しい。なんせ、住んでたところの近くだからね。 ナビして貰いつつ、車を走らせる。
「やっぱり色々と変わってるなぁ。」 独り言みたいに、そう呟いてた。 …そらそうだよ。もう11年前でしょ?
新大阪まで送って、今日は手前で車停めた。
「ここで良い?」
「良いですよ。」
「masaya君、ありがと。」
「いへいへ、どういたしまして。じゃ。」
荷物を持って、車から降りる。フェンスをひょいと跨いでた。脚長っ!
ご飯食べて、お風呂入って、一緒に寝て、ゴロゴロして。 デートじゃないな。これって何の会合?笑
もう恋人って感じじゃない。逢うと懐かしいような安心するような感じがする。全然気も遣わない。
恋でもない、愛でもない、かといって、情って感じでもない。
わかんないよ、あたし。 ま、昔から彼の考えてることなんて、わかんないけどね。
でも何故か毎回必ず、『逢えて良かった』って思う。
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