たまに。 ほんとに、何の拍子かわからないけど
masayaにたまらなく逢いたくなる。
あの、飄々とした感じ。 後ろから抱っこでのバスタイム。 あたしの知らない色んな話し。 お互いの近況。 一緒に食べるご飯。
「masaya君。」
「ん?何、ゆうちゃん。」
「んとね、あのね…お腹空いたヨ。」
「さて、ゆうちゃんは今日は何の気分なんだ?」
他愛無い会話。
お布団に好かれてるからすぐ寝ちゃうし。 でも、朝まで腕枕してくれる、腕枕大王。
あたしからmasayaに連絡をすることは、ない。 masayaの方から、いつも急に連絡が来る。
彼が大阪を去って、丸10年が経った。 あの時、あたしは哀しくて淋しくて、泣いた。
「必ず連絡するから。そんなに人でなしじゃないぞ。」
あの言葉は嘘じゃなかった。
先生と付き合いはじめた時に、はじめて彼の「焦り」みたいな「嫉妬」みたいな感情を感じた。いつも自信満々で負け知らずのmasaya君なのに。
本当に、ふと逢いたくなる。 好きなのは、先生なのにね。
それでも、masayaとの落ち着いた時間が妙に恋しくなる、あたしが居る。
何でだろうね。 自分でもわかんないよ。笑
こないだは、急に鞄をゴソゴソして
「仕方ないなぁ。これ、ゆうちゃんに。」
て、手品みたいに赤い箱の聖子ちゃんのジェリーを渡してくれた。
そういうのがきっと楽しいのかな?
【青い部屋】を読み返しながら、本当に嘘を吐かない人だなって、毎回想う。 でも自称「小悪人」なんだけどね。
masayaに逢う予定は、まだない。 今は新入社員入って大変な時期だろうな。 身体には気を付けて欲しいです。
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