'ゃッぱ・頭、変っすか。
'ゃッぱ・頭、変っすか。
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2006年12月31日(日) |
2006, Rnadoku 一覧 |
ソウルの西側、板門店(北韓)に程近い高陽市Peukjeの田舎くらし その軍事車輌の行き交う独立道路の脇の小屋で読み飽かした日本の小説 日付けが乱れて記憶に明確でなくなってしまっている(2006年の11月まえまでであることは確か)
***************************************************************** ◆地下鉄(メトロ)に乗って (文庫) 浅田 次郎 (著) 出版社/著者からの内容紹介 永田町の地下鉄駅の階段を上がると、そこは30年前の風景。ワンマンな父に反発し自殺した兄が現れた。さらに満州に出征する父を目撃し、また戦後闇市で精力的に商いに励む父に出会う。だが封印された“過去”に行ったため……。思わず涙がこぼれ落ちる感動の浅田ワールド。吉川英治文学新人賞に輝く名作。 ◆椿山課長の七日間 (文庫) 浅田 次郎 (著) 内容(「BOOK」データベースより) 働き盛りの46歳で突然死した椿山和昭は、家族に別れを告げるために、美女の肉体を借りて七日間だけ“現世”に舞い戻った!親子の絆、捧げ尽くす無償の愛、人と人との縁など、「死後の世界」を涙と笑いで描いて、朝日新聞夕刊連載中から大反響を呼んだ感動巨編、待望の文庫化。 ***************************************************************** ◆「99%の誘拐」 岡嶋 二人 講談社文庫 PC, 無線・有線を駆使した完全犯罪、 破天荒な綱渡り的 ノンストップ・アクション └→逆説的情念が意図された緻密に計画された 出版社/著者からの内容紹介 緊迫度MAXIMUM(マキシマム)!空前絶後の完全犯罪 末期ガンに冒された男が、病床で綴った手記を遺して生涯を終えた。そこには8年前、息子をさらわれた時の記憶が書かれていた。そして12年後、かつての事件に端を発する新たな誘拐が行われる。その犯行はコンピュータによって制御され、前代未聞の完全犯罪が幕を開ける。第10回吉川英治文学新人賞受賞作! ***************************************************************** ◆「手紙」東野 圭吾 文春文庫 2006y10, 初版 2001y 毎日新聞連載 “イマジン”「すべての人が等分に全てを分かち合える世界を思い描いてごらん、絵空事だと言われるかもしれないけれど、いつか君も僕たちに加わって、世界がひとつになることを願っているんだ。」 周到な構成、だぁけど思い小説、 ***+===============+*** 内容(「BOOK」データベースより) 強盗殺人の罪で服役中の兄、剛志。弟・直貴のもとには、獄中から月に一度、手紙が届く…。しかし、進学、恋愛、就職と、直貴が幸せをつかもうとするたびに、「強盗殺人犯の弟」という運命が立ちはだかる苛酷な現実。人の絆とは何か。いつか罪は償えるのだろうか。犯罪加害者の家族を真正面から描き切り、感動を呼んだ不朽の名作。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 東野 圭吾 1958年、大阪生まれ。大阪府立大学電気工学科卒。エンジニアとして勤務しながら、1985年、「放課後」で第31回江戸川乱歩賞受賞。1999年、「秘密」で第52回日本推理作家協会賞受賞。2003年、本書「手紙」が第129回直木賞候補となる。2006年、6度目の候補作である「容疑者Xの献身」で第134回直木賞受賞。同書は第6回本格ミステリ大賞、2005年度の「週刊文春ミステリーベスト10」「このミステリーがすごい!」「本格ミステリ・ベスト10」各第1位にも輝いた。幅広い作風で活躍し、圧倒的な人気を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) *** *** *** *** *** *** *** *** *** アメリカの原点“たまらない淋しさ” リリシズム=叙情性 └→ 感情を表現することなのだから
***************************************************************** ◆「探偵ガリレオ」 東野 圭吾 刑事とペアの帝都大科学助教授との活劇・短編集(お勧め度=U3) 出版社/著者からの内容紹介 オカルトを科学で解明する名探偵登場! 突然、燃え上がる若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、幽体離脱した少年……。天才科学者が常識を超えた謎に挑む連載ミステリー 内容(「BOOK」データベースより) 突然、燃え上がった若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、池に浮んだデスマスク、幽体離脱した少年…警視庁捜査一課の草薙俊平が、説明のつかない難事件にぶつかったとき、必ず訪ねる友人がいる。帝都大学理工学部物理学科助教授・湯川学。常識を超えた謎に天才科学者が挑む、連作ミステリーのシリーズ第一作。 ***************************************************************** ◆「レイクサイド」 東野 圭吾 姫神湖畔の別荘を舞台にした合宿する4組の中学受験の子供たちとその家族の物語 並木俊介もその家族のひとりとして合宿に合流した、その俊介の愛人・英理子がその湖畔の現場でで殺害される、俊介の妻・美菜子が殺したと云う、 ..真相を追って物語りは展開する 内容(「BOOK」データベースより) 妻は言った。「あたしが殺したのよ」―湖畔の別荘には、夫の愛人の死体が横たわっていた。四組の親子が参加する中学受験の勉強合宿で起きた事件。親たちは子供を守るため自らの手で犯行を隠蔽しようとする。が、事件の周囲には不自然な影が。真相はどこに?そして事件は思わぬ方向に動き出す。傑作ミステリー。 ***************************************************************** ◆「火車」(カシャ) 宮部 みゆき 1992y ミステリーベスト1、 失踪したOLは自己破産していた、そしてなり代わっていたOLも、また・・・ 内容(「BOOK」データベースより) 休職中の刑事、本間俊介は遠縁の男性に頼まれて彼の婚約者、関根彰子の行方を捜すことになった。自らの意思で失踪、しかも徹底的に足取りを消して―なぜ彰子はそこまでして自分の存在を消さねばならなかったのか?いったい彼女は何者なのか?謎を解く鍵は、カード会社の犠牲ともいうべき自己破産者の凄惨な人生に隠されていた。山本周五郎賞に輝いたミステリー史に残る傑作。 ***************************************************************** ◆「平壌」・15号官邸の抜け穴、 李 韓永 (一男)1961y ***************************************************************** ◆「夜を賭けて」 梁 石日 Yan Sogiru 1994y,NHK出版 幻冬舎H9/4 終戦後の大阪、在日朝鮮人のピカレスクロマン 、3部構成の最後は愛の巡礼物語? 内容(「MARC」データベースより) 廃墟と化したアジア最大の兵器工場・大阪造兵廠跡の闇の中で残骸を掘り出す鉄泥棒アパッチ族と警官隊の果てしない攻防がつづく。そしてアパッチ族は北朝鮮へ、大村収容所へ…。戦後50年を総括する書き下ろし長編。 ***************************************************************** ◆「P.I.P.―プリズナー・イン・プノンペン」 小学館文庫 2000y6/ 書き下ろし 沢井 鯨 (著) 出版社/著者からの内容紹介 プノンペン拘置所歴半年の著者が描く、謂われのない罪で収監された男の驚異の脱出劇。騙し騙されの頭脳戦、張り巡らされた伏線が最後まで息をつかせない前代未聞のアジアン・ノワール。 解説・馳星周。↓ なんとも荒削りな小説、構成はいい加減で描写も稚拙。とある っでも、結構面白く読みふけってしまったよ、(私) 内容(「BOOK」データベースより) 札幌の中学の教壇でチョークを握っていた私は、気が付くと灼熱のカンボジアで牢獄に繋がれていた―。プノンペン拘置所歴半年の著者が描く、謂われのない罪で収監された男の驚異の脱出劇。騙し騙されの頭脳戦、張り巡らされた伏線が最後まで息をつかせない前代未聞のアジアン・ノワール。各紙誌の書評欄を席巻した衝撃の超問題作、 読後感、 ポルポト後のカンボジア、プノンペン 世界史に刻まれる大量虐殺と長い長い内戦を経て荒廃した国土に広がる貧困と悪徳は、いかに描写が甘かろうが、現場ですべてを体験してきた人間の言葉以上に重いものはない。平和ボケの日本にいて、戦争反対、独裁政権の悪徳許すまじと叫ぶことが空虚であればあるほど、人間の生存と本能だけが、すべてに優先する世界に身をおいたものの叫びは痛烈で切ない。 カンボジアをとりまく国々、ベトナムの南北の戦いやそれを支配せんとする中国までをもが錯綜する、民族と利権の政治に蠢かされる人々の図式、ひとりの人間の思想では判断しきれない史実のものがたる展開は目がはなせない魅力で書かれている、 ***************************************************************
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